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前へ 1日目の業務は、同僚となるメイドさんたちへの自己紹介、清掃用具等各種備品の配置、舞波さんから私への引継ぎ等で終了した。お嬢様は朝食の後また睡眠を取られてしまって、その後もすれ違いが続いてしまったため、挨拶はできなかった。 「はー、疲れたぁ。」 「ふふ、お疲れ様です」 午後18時30分。終業時間。 10畳程の部屋に、私と舞波さんは並んで腰を下ろした。 ここは住み込みのメイド専用のお部屋。舞波さんが出て行く日まで、2人で共有させてもらうことになっている。 「とりあえず、楽な格好に着替えましょうか」 舞波さんはよっこいしょと立ち上がると、おもむろにエプロンを外して、ワンピース型のメイド服を一気に脱いだ。 「うわあ」 「えっ?」 意外と胸大き・・・じゃなくて、こんなおとなしそうな顔して、何て大胆な!舞波さんはお口あんぐりな私の顔を見て、「あっ、そっか」何てつぶやきながら、そそくさと私服のワンピースに着替えた。 「ごめんなさい、私、ちょっとおかしいみたいで」 「おかしい、って」 私もパーカーにハーフパンツという楽チンな格好に着替えつつ、舞波さんの話の続きを待つ。 「なんていうか、人と恥ずかしがるポイントとか、笑ったり怒ったりするポイントが違ったり。今もそんな感じなのかな・・・私はあんまり、人がいても平気で着替えたりしてしまうけど、やっぱり普通は隠しますよね?」 「いや、えーっと・・でも、そんなに気にしなくてもいいと思うけど」 その横顔があんまり寂しそうに見えたから、私は慌てて言葉をつないだ。 「私の友達・・・だった子にも変わった子はいますよ。すっごい可愛くてオシャレなのに、好きな食べ物がスルメだったり、チー鱈とかおつまみ系ばっかりなの。私自身も、自覚ないけど、結構考え方おかしいって言われるし。 だから、うーん、何かよくわからないけど、別に気にすることはないと思うんですけど。さっきはびっくりしちゃっただけで、引いたとかそういうことでもないし」 自分でも何を言いたいのかよくわからないけど、この人の悲しそうな顔というのはあんまり見たくない気がして、必死にフォローしてしまっている。 そんな私を、目をパチパチさせながら見ていた舞波さんは、やっと表情を崩して笑ってくれた。 「優しいんですね。」 「いや、全然。私なんて、本当ワガママで・・・」 「めぐさんは、お嬢様に似ているのかも。めぐさんと話してると、ちゃんと笑ったりできる」 舞波さんは大きな出窓まで移動して、その縁に腰掛けて私に向き直った。どっちかと言えば童顔な可愛らしい顔が、うっすら暗くなってきた夕闇の中で、憂いを感じる大人びたものに見える。 「私ね、宇宙人なんです」 「え?あはは・・・」 私の乾いた笑い声は、舞波さんの真剣な顔を見ていたら、すぐにしぼんでしまった。 「だから、もうずっと黙っていようと思って。なるべく存在を消して、感情も消して、いるんだかいないんだかわからなくなればいいのかなって。宇宙人だと迷惑をかけるけど、透明人間なら、誰にも気づかれないでしょ?」 「ごめん、言ってる意味が」 「このままおとなしく生きていれば、誰にも迷惑をかけないし、自分が苦しむこともない。それが最善のはずだったのに。私はやっぱり弱くて」 どうしよう。舞波さんのこの話の行き先が読めない。淡々と話しているのに、その表情は明らかに思いつめていた。 最初から順序立てて説明してもらえる雰囲気でもない。かといって、今口を挟んで止めることもできない。私は両膝の上で拳を作って、ただじっと見守ることしかできなかった。 ――♪♪♪ その時、張り詰めた部屋の空気を破るように、内線電話の軽快な音が鳴り響いた。 「あ・・・で、出ます」 私は慌てて立ち上がると、何もないところで蹴っつまずきながら、ヨロヨロと電話を取った。 「はい、村上です」 “・・・あ・・・・あの、私、です。えと、” ちょっと鼻にかかる声。フガフガした舌ったらずな喋り方。 「千聖お嬢様、ですよね?」 “え、えぇ、そうよ。勤務外時間にごめんなさい” 「いいえ、今、舞波さんに代わりますね」 “あ・・・違うの。舞波ちゃんじゃなくて、村上さんに” 「私ですか?」 “今、千聖の部屋に来ていただけるかしら?もう私服に着替えているなら、そのままで結構よ” 「でも・・・」 私はチラリと舞波さんの方を伺った。あんな状態の彼女を、一人にしておくのは気が引けた。 “行ってあげて” だけど、再び目を合わせた舞波さんは、もういつものおっとり優しい顔に戻っていた。口パクで私を促すと、エクボを見せてにっこり笑う。 「・・・・わかりました。参りますので、少々お待ちください。」 お嬢様が受話器を置く音を確認してから、私も電話を切る。 「千・・・お嬢様に、呼ばれたんでしょう?行ってあげてください。お嬢様、とても寂しがりなんですよ。・・・さっきは、ごめんなさい。もう平気ですから。」 「・・・はい。それじゃ、ちょっと行ってきます。」 少し照れくさそうに鼻の頭をかく舞波さんの表情で、私は、とりあえずもう大丈夫だと判断した。・・・・というか、一人になりたいのかな、ってなんとなく思ったのもあった。 スリッパの音を派手に立てないよう、廊下では小走り以上のスピードを出さないよう気をつけながら、私は舞波さんにもらったお屋敷の地図を片手にお嬢様の部屋を目指した。 「・・・遅かったのね。」 迷路のように入り組んだ(というか私の方向感覚のせいだけど・・・)お屋敷中をさまよって、やっとたどり着いた部屋の前には、腕組みをしたお嬢様が待っていた。 「すみません、迷ってしまって。」 「まあ。初日ですものね、千聖のおうちは広いから。さあ、中に入って。今、お茶を入れてもらうから」 「いえ、そんな、おかまいなく。私はメイドですし」 「今は違うわ。勤務時間を過ぎたら、千聖のお客様よ」 「はぁ・・・」 どうやら、子供っぽいとばかり思っていたお嬢様は、公私をしっかりわける分別がきちんとついていて、案外しっかりしたところもあるらしい。 そりゃそうか、一面に触れただけじゃ、その人の全体像なんてつかめるはずもない。ふと、さっきの舞波さんのことが頭をよぎった。 「そちらに座って。」 シンプルだけど、重厚でセンスのいい調度品に見入っていると、後ろから軽く服を引っ張られた。 促されるままに、アイボリーの大きなソファに腰掛ける。うわ、体が沈む。これは相当な高級品だろう。ちょっと緊張して、背筋が伸びる。 「あ・・・あの、ご立派な調度品ですね。この応接用のソファも、大きくていっぱい人が来ても大丈夫そう」 「・・・そんなにたくさん、お客様が来てくれることなんてないわ。学校にも、お友達はほとんどいないから」 「えー・・・と」 つい先日は、キャンキャンほえる子犬みたいに、私を威嚇していたお嬢様。なのに今日は打って変わって、なんだかしおらしい。 「初日のお仕事は、どうだった?舞波ちゃんは、村上さんはとても優秀で飲み込みが早いとおっしゃっていたわ。」 「恐れ入ります。まだ不手際もたくさんあると思いますが、明日以降もこちらで働かせていただけたら幸いです。」 「そう。」 自分から振った話題なのに、お嬢様はつまらなそうな顔をしている。 「あの・・・」 「なぁに?」 「何か、お悩みになっていることでも?」 「まぁ・・・どうして、そう思うの?私は村上さんを、お茶に誘っただけかもしれないのに」 レモンティーをかき混ぜていた、丸っこい指が止まる。黒目の大きな、茶色がかった瞳がこちらに向けられて、私は少しドキッとした。 「新人の、今日から勤務の私を、いきなり誘ってくださるとは思えません。それに、お嬢様は何だか寂しそうです。」 「寂しい・・・?あぁ、そうかもしれないわね。」 お嬢様はあいまいに笑うと、少しだけ私のほうへ体を寄せてきた。 「舞波ちゃんが、村上さんは鋭いって言っていたけれど・・・本当にそのとおりね。確かに、雑談のためにここへ来てもらったわけじゃないの。お願いがあって。」 「お願い、ですか。」 小さな唇から、ため息がこぼれる。一瞬伏せた目をまっすぐ私に向けると、お嬢様はよく通る声で言った。 「村上さん、舞波ちゃんを引き止めて。」 次へ TOP
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曲名 BPM ノーツ 属性 コメント 未分類/Comming soon 入門 こっち向いてBabyEX 185 649 高速連打弱連打難読譜面縦同時押し 譜面的にはマージナルのパワーアップ版といえる。よりカラフルに、ボタン切替が忙しくなったことで押し間違い、SAFEが出やすく達成率が伸びにくい。難所は中盤の△連打と同時押しの絡み。△連打のリズムを崩さないことが重要。また、ラストの単押し→同時押しは見切れなければ暗記するのが楽。 スノーマンEX 127 639 低速リズム難各種連打縦同時押し 曲が長く、短い16分連打が頻繁に出てくるものの極端な殺し部分はなくBPMも遅めなのでリズム難に慣れている人にとっては☆8強ぐらいの体感難易度。間奏には16分交互6連打、後半には16分9連打も出てくるので☆8.5上がりたてのプレイヤーにとっては地力上げにも最適な譜面と言える。 DYEEX 158 658 リズム難難読譜面(刻み)連打弱連打交互スライド難 8分交互や連続スライドなど切り替えに特化した譜面。十分な見切り力があれば逆詐称レベルだが、見切り力がないとあっという間に閉店に追い込まれてしまうことも。慣れないうちは赤WRONGでごまかすのも手だが、達成率不足にはくれぐれも注意。 PIANO*GIRLEX 130 642 低速弱連打リズム難縦同時押し回転押し 同時押しと単押しが交互に混ざった連打が要所に出てくる。多少リズム難だがBPMが遅めなので、同時押し⇔単押し混合連打の練習には最適。 Magical Sound ShowerEX 120 540 低速リズム難 攻略のポイントとしては曲特有のラテンリズムをいかに理解できるか、にかかっている。低速だが全体的に忙しく、二番冒頭のボーカルと異なるリズムで叩く箇所が最大の難所。HARDとは□・△の配置が微妙に異なるので注意。曲をよく聴きこもう。HARDと殆ど難易度に差がなく、HARDの方が難しいのではという声も後を絶たない。問題の箇所のリズム:タンタン タンタンタンタタンタン 恋スルVOC@LOIDEEX 130 455 低速弱連打縦同時押し(縦連)交互階段崩れスライド難 BPMが130と遅めなので見切りやすいが、縦連やスライドがらみの縦同時押し地帯には注意。途中に16分階段崩れがあるものの5連打以上の16分連打はないので☆8.5にしては易しめな譜面といえるか。 ゆめゆめEEX 160 663 縦同時押し連打弱連打(初見)ラス殺し EXにスライドとプチ扇風機配置を加えて純粋に強化した感じの譜面。ラストの初見殺しの円形ノーツ配置も健在だが、この曲のEX譜面をクリアできる人ならそこまで苦戦はしないだろう。 弱 AbsolunoteEX 142~189(71~210) 422 速度変化リズム難(低速)(高速)(シャッフルリズム)初見殺し難読譜面弱連打交互連打同時押し 何回も速度が変化するが、曲の変速以上に譜面の変速が大きい。落差がひどいので、変速直後は警戒が必要。初見では変速に対応し辛く、☆9にも感じるかも。最低限曲のテンポを抑えてから挑みたい。初見でなくても低速部分は非常に遅いため常に早押しsafeに注意しなければいけない。終盤の縦同時地帯を見切れても手を動かしづらいなら達成率不足に注意しつつwrongで凌ごう。 ODDS&ENDSEX 192 657 高速交互連打同時押し BPMが速めで切り替えが多いものの、16分が一切ないので見切り力があればそれほど苦戦しないだろう。ただし、初見の人はイントロのスライド地帯→○△交互地帯とラストの全押し→○→全押し→×→全押し→□→全押し→△に注意。 Equation+**EX 140 561 リズム難弱連打高速連打交互 サビで頻発する16分連打はPane(BPM270)の8分より少し速い。譜面は曲通りではあるが、中盤以降の連打、終盤の交互連打でSAFEやWRONGを誘発しやすく、達成率が伸び悩むことも。中盤にはココロEXにも出てきた同時片ホールドが数ヶ所あるが、無理はしないように。「連打が得意」ならばPane同様、少し簡単に思えるかもしれないがそれよりもある程度譜面を覚える方が重要だったりする。中寄りの弱。 saturationEX 137 529 連打交互弱連打局所難初見殺し 開始直後の5連×8回は裏拍なのでタイミングに注意。後半部分の細かい連打部分はリズムに合わせればタイミングが掴めるはず。BPMは遅めだがテンポがかなり速い上にマークの組み合わせがコロコロ変わる。最悪閉店の可能性もあるが、最後以外は一回の連打数は2つずつなので両手で落ち着いて捌こう。 ネコミミアーカイブEX 164 777 リズム難弱連打縦同時押し 全体的にリズムが取りづらいので、まずはそこを克服しよう。5連以上の16分連打はないが、2番サビから軸押しのオンパレード。これが得意かどうかによって体感難易度が大きく上下する超個人差譜面。軸押しが苦手な人はベティなどで軸押しの練習をしてから挑もう。 ヒビカセEX 140 777 リズム難弱連打高速連打縦同時押し ややリズム難だがBPMがあまり速くなく、高速連打も終盤に5連打が一ヶ所あるのみと☆8.5にしては比較的やりやすい譜面。ただし曲が非常に長く(4分ほど)、後半は弱連打と同時押しの組み合わせが複雑化するので注意。 ブラックゴールドEX 250 626 高速リズム難連打 難易度は星屑以上Pane以下といったところか。Paneがクリアできている人ならこちらもクリアできるだろう。ただし連打中に切り替えがあったり最後が同時押しになっていたりとPaneより難しい要素もあるので注意。 ミラクルペイントEX 215 392 高速シャッフルリズム弱連打 シャッフルリズムでもリズムの取り辛さはフキゲン以上だがほとんど単押しかつ非常に曲に忠実な譜面。曲の知り具合で大幅に難易度が変わってくる。知っていれば☆8.5内では簡単な方だが、うろ覚え以下だと詐称級に感じることも。ノーツ数は少ないのでHard同様聞き込んで覚えてしまおう。 指切りEX 195 524 高速シャッフルリズム弱連打高速連打縦同時押し難読譜面 夢喰い白黒バクの上位互換譜面。同位置同時押しや12分同時押しなど、ノーツ配置に癖がありシャッフルリズムが苦手だと体感難易度は上がるので注意。間奏の12分2連打ラッシュは羅刹EXで練習しておくといいだろう。 愛言葉EEX 136 433 低速初見殺し難読譜面交互同時押し扇風機(もどき) EXの最大の難所だった扇風機地帯が交互8分+全押しの大回転配置にパワーアップ(?)。ただEXに同じくそこさえ突破出来ればあとはさほど難しくない。「笑いたいんだ」の部分や終盤の「愛言葉」の部分が円形のノーツ配置になっていて一見難しいように見えるが、実は4分の全押しなので曲通りに押していこう。なお、アウトロにもスライド交じりの扇風機地帯があるが、4分なので落ち着いて捌けば問題ないだろう。 カンタレラEEX 144 538 弱連打高速連打縦同時押しスライド難 EXに比べて譜面がより曲に忠実になっているのでリズム難は抑え目だが、その分カラフル度・物量が大きくパワーアップ。スライドの配置も結構いやらしく、メランコリックEXの上位互換といった感じか。 こっち向いてBabyEEX 185 657 高速連打弱連打難読譜面縦同時押しスライド難 イントロのボタン2-スライド1混合連打、2番サビ前の△軸部分、第2間奏終盤のスライド・単押し・同時押し混合連打はある程度見切り力が必要。逆に終盤の単スライド+同時部分は他の曲で慣れていればそこまで難しくはないはず。 ZIGG-ZAGGEEX 138 538 リズム難弱連打高速連打交互縦同時押し 同時押し含みの16分とスライドの複合が非常にいやらしく、リズム難なのも相まって慣れないうちはなかなか達成率が伸びないだろう。難所の高速連打地帯は間奏では7連打ずつ、ラスト前では○8×8(△□)HOLD になっているので覚えておこう。 パズルEEX 85 417 低速弱連打高速連打難読譜面縦横同時押し EX譜面に比べ高速連打や複雑な同時押しが増えたため、初見では戸惑うかもしれないが、幸いにしてBPMが遅いのでノーツが現れてからでも見切る余裕は十分にある。終盤では同時押し・スライド混合地帯が出てくるが慌てず落ち着いて捌こう。 Hello, WorkerEEX 168 579 リズム難弱連打縦同時押し交互階段崩れ ☆8.5としてはあまり連打力は要求されず、どちらかと言えばリズム難譜面の印象が強い。後半の縦同時押し地帯は慣れるまではWRONGの連発になるだろうが上手く見切れるようにしたい。 Fire◎FlowerEEX 153 504 リズム難弱連打同時押し交互回転押しスライド難 EX譜面よりもスライドの配置がいやらしく、「同時押しの直後にチェーンスライド」が繰り返されたり、終盤には通常ノーツとスライドが交互で出現したりする。また、間奏の弱連打ラッシュでミスを連発しすぎて閉店しないよう注意。 星屑ユートピアEEX 240 504 高速連打縦横同時押し EX EXTREMEになっても相変わらず弱連打や交互連打の類は存在しないが、EXに比べて同時押しの配置がいやらしくなっている。連打→同時押しの接続は確実にできるようになっておきたい。特にパフェ狙いの人はラストの縦横同時押しに注意。 ほしをつくるひとEEX 117 448 低速リズム難弱連打高速連打縦横同時押し難読譜面 EXを純粋に強化した感じの譜面で、イントロ&アウトロの高速連打ラッシュは健在。EXに比べて同時押しの配置がかなり複雑になっているので注意。中寄りの弱。 moonEEX 150 445 弱連打交互連打回転押し縦同時押し 要所に16分交互連打や16分階段崩れがあるものの、リズムがつかみやすくBPMも速すぎず遅すぎずで難易度の割にはとっつきやすい。チェーンスライドのおかげで達成率は稼ぎやすいので交互連打や階段崩れの練習には最適な曲と言える。 Mellow YellowEEX 200 561 高速リズム難同時押し交互回転押しスライド難初見殺し 16分こそないが、BPMが速いうえに全体的にスライドと同時押しの混合が多くかなり忙しい譜面。チェーンスライドが多いので達成率は稼ぎやすいものの、ラスサビの全押し4連打の配置は縦連と見間違えやすいので初見プレイでは特に注意。 ロミオとシンデレラEEX 170 707 高速弱連打縦同時押し交互総合譜面 EXに比べて間奏の同時押しが若干緩くなり、後半サビの弱連打も全部擦り切れ交互になっていくらか捌きやすくなった。とはいえ、スライドの追加や縦同時押しの増加など譜面全体のカラフルさは相変わらず健在なので決して侮らないように。 中 アゲアゲアゲインEX 175 718 リズム難連打弱連打交互連打縦同時押し(縦連) 8分交互と2つ切り替え連打がメインで、要所に同時押しが絡んでくる。毎回のサビの終わりで4分交互→8分交互→16分交互と速くなる部分には注意。またラストサビでは単押しと同時押しの交互が、アウトロでは同時押しラッシュが待ち受けているので最後まで気を抜かないように。 1925EX 145 668 シャッフルリズム弱連打交互連打同時押し階段崩れ 間奏の3-3、2-1配置とラスサビの単押し・同時押し混合12分、アウトロの階段崩れ24分が難所。体感的にはイヤイヤ星人EXが速度変化せずに1番パートより若干遅い速度のまま、といった感じか。シャッフルリズムに慣れているかどうかで体感難易度は違ってくるだろう。 え?あぁ、そう。EX 192 593 高速連打縦同時押し交互回転押し初見殺しラス殺し イントロの2つ切り替えメインの8分長連打、間奏の軸連打地帯、アウトロの折り返し回転押し&交互含みの8分長連打が難所。イントロはセーフティゾーンなので大丈夫だが、それ以外でつまづくと最悪閉店に追い込まれることも。曲が短めで16分が一切ないため体力譜面の印象は薄いが、休みがほとんどないので集中力を切らさないよう注意。 カラフル×セクシィEX 220 536 高速シャッフルリズム弱連打 本家(カラフル×メロディ)のシーケンスにシャッフルリズムの要素を取り入れた癖のある楽曲。ボタン切替は本家より素直だがシャッフルリズムのせいでSAFEを乱発しやすい。ただ連打はほとんど2連打で、階段押しもそう多くないのでいかにリズムを理解できるかがクリア成否のカギ。ラストはこっち向いてbabyを彷彿させるかのような同時押しの絡んだ△連打が待ち構えている。若干見切りやすいが勢いで連打するとエライ目に遭うので気をつけよう。 キミにEX 134 635 低速連打弱連打交互連打高速連打階段崩れ ほぼ歌合せで交互を除く様々な弱連打が登場する譜面。途中には交互連打があり、後半からは2-1の弱連打地帯が、終盤には階段崩れも出てくるので慣れるまでは大変。BPMが遅めで譜面自体も単純なので慣れれば楽しく叩けるだろう。弱寄りの中。 金の聖夜霜雪に朽ちてEX 185 656 高速連打弱連打リズム難縦連ラス殺し 曲の長さ約3分、ノーツ数656と密度は高め。△地帯がPSP版よりパワーアップ。だがそれっぽく押してるだけでもクリアに差し支えはない。終盤は縦連が終曲直前まで続く。ある程度できないとスコアが伸びきらず、クリアが怪しくなる。縦連は最初は見切りやすいが徐々に難しくなる。崩れたときはWRONG判定で凌ぐことも考えよう。 壊セ壊セEX 116 587 低速リズム難弱連打高速連打縦同時押し交互 エデンを強化してスライドを加えた感じの譜面。低速だが弱連打が非常に多く、判定が若干遅めなのである程度聞きこんでいないとSAFEの量産になってしまいがち。同時押し絡みの16分もあるので瞬時に手が動くようにしておきたい。 サンドリヨンEX 147 557 弱連打縦同時押し(縦連)回転押し難読譜面 HARD以下とは違い、アドレサンスEXとは全く別傾向の譜面。スライドこそないものの全体的に同時押しが多く、特に終盤は縦連が延々と続くうえに横同時押しや縦4まで混ざってくるなど難読化しているので注意。数は多くないが16分階段崩れがあるのも地味に厄介。 ジュゲムシーケンサーEX 200 597 高速難読譜面縦同時押し連打弱連打刻み連打初見殺し 傾向は恋は戦争に近いが密度がかなり濃く、覚えるまでが大変。なにより特徴的なのが新傾向の譜面配置。「ハートの形」を作るための配置といっても過言ではない。このほかにも一点集中譜面が多かったり、ところどころにある難読譜面に悩まされたりして、初見だと閉店に陥る危険性が高い。ただしほとんど単押しであり、わかってしまえばそこまで難しくないので、慣れてからが勝負といえる。 SYMPHONIC DIVE -DIVA edit-EX 155 435 ラス殺し高速連打縦連 一応ソフラン(速度変化)以外の譜面対応力を試されるものの、特に連打力と同時押しスキルが重要視される。ちなみにアウトロでは☆9でも問題になる縦連に加え、非常に見切りにくい横同時押しのラス殺しも待ち構えている。ラストで手を止めると閉店しかねないので、ある程度暗譜するまではWRONGごり押しで切り抜ける勇気も必要。強寄りの中。 slumpEX 170 591 リズム難難読譜面各種連打 かなりの難読譜面なので予習推奨。特に「スランプです」の5連打がだんだん縦同時を交えてどんどん難読化していくので注意。また高速詠唱部分の連打が歯抜けになっているので譜面をよく見ること。強寄りの中。 透明水彩EX 185 603 高速交互連打縦同時押し 間奏とラストの高速交互連打が非常に厳しく、手を止めるとあっという間に閉店する。慣れるまでは力技で押し切ろう。道中は聖夜H並の高密度でかつ、後半以降はカラフルで見切りづらい譜面が続く。このレベルにしてはやや高めのスキルを求められるので上級譜面への練習曲に。強寄りの中。 KnifeEX 110 683 低速リズム難弱連打高速連打交互縦横同時押し BPM110と低速でリズムが取りにくいうえに16分連打が多いので、SAFEなどで達成率が伸ばしにくい。レンパートの16分○×交互や△□交互は慣れないうちはライフが削られやすいが、連打速度はそこまで速くないので交互連打の練習には最適。また、同箇所を含むHOLDしながらの交互連打・高速連打やサビの縦同時押しの片HOLDが全体を通して多いので、自信がなければ無理せずHOLDは捨てよう。終盤にある16分交互スライドの方向にも注意。弱寄りの中。 数多の舞-Dance of many-EEX 183 527 高速連打弱連打交互連打縦同時押し(縦連)変則回転押し難読譜面 縦連や階段崩れ、連続交互スライドなど全体的に切り替えが激しいので見切り力がないと厳しい。特に間奏部分の16分階段崩れはBPMの速さも相まってかなりの難所となっている。 キャットフードEEX 174 715 同時押し弱連打交互連打(変則)回転押しスライド難 EX譜面に比べてスライドの配置がいやらしく、特に単スライドとダブルスライドの交互はミスを誘いやすくなっている。また、16分交互や階段崩れなども追加されているので注意。 恋は戦争EEX 175 360 初見殺し連打難読譜面縦横同時押し EXに比べてさらに難読譜面が強化された。特にラストの縦横同時押しはエアDIVA推奨。なお、途中のトライアングル三つ同時押し配置のなかに△の片HOLDが混ざってるのでハイスコア狙いの人は見落とさないように。弱寄りの中。 深海シティアンダーグラウンドEEX 170 711 連打難読譜面交互縦同時押し階段崩れ EEXになっても相変わらず16分連打はないがカラフル度はEXよりも更に上がっている。EXのサビにあった縦連部分が軸連打や単押し同時押し交互に変わっているので、運指が重要になってくる。アウトロ前の単押し+同時押し部分は腕をクロスさせた方がやりやすいかも。 ネトゲ廃人シュプレヒコールEEX 175 787 連打弱連打高速連打交互連打スライド難 基本的にEXの純粋強化譜面だが、EXと比べて全体的に弱連打や高速連打が増えている他、16分交互5連打が加わっている。一部の同時押しノーツの飛び方がトリッキーになっているので初見では注意。 ハトEEX 200 454 高速シャッフルリズム交互 ノーツの一部がPSP版2ndのEXのようなシャッフルリズムになり、EXとはまるで別物のような感じになった。なお、EXの難所の一つであった2つ切り替えの長連打はチェーンスライドに変わったため消滅している。 花舞月詠譚EEX 180~185 468 速度変化高速難読譜面リズム難弱連打交互連打同時押しスライド難 EXにスライドと交互連打を加えて難読性をさらに強めた譜面。特に同時押しの配置がトリッキーで分かりづらいので、あらかじめ完奏モードで予習しておくといいだろう。 VOiCE -DIVA MIX-EEX 135 561 低速リズム難各種連打難読譜面 EXの16分2-2-2-2が全部交互連打(ただし切り替えあり)に変わったのを強化とみるか弱化とみるかで体感難易度は変わってくるが、全体的に見れば間奏の難所部分を中心に難易度が底上げされたとみていいだろう。弱寄りの中。 迷子ライフEEX 180 547 高速連打交互同時押し局所難初見殺しラス殺し 間奏とアウトロの長連打地帯は慣れないうちは閉店の恐れがあるが、16分が一切なく、カラフル度も若干抑え目なので完奏モードでの練習が非常に効果的。難易度的には恋戦EEXとほぼ同程度(弱寄りの中)といったところか。 magnetEEX 108 593 低速リズム難難読譜面弱連打高速連打交互連打(高速)回転押しスライド難 ほぼMagical Sound Shower(EEX)の下位互換譜面。相変わらずリズムが取りにくい上に交互連打や回転押しが頻発する。ノーツ間隔がBPM通りになった分、譜面がやや見づらくなっているので注意。 ミラクルペイントEEX 215 407 高速シャッフルリズム弱連打縦同時押し スライドの他にEXにはなかった縦同時押しが追加されている。リズム自体はEXとほぼ同じなので、曲の知り具合で大幅に難易度が変わってくる。強寄りの中。 強 アカツキアライヴァルEX 125 709 低速弱連打高速連打縦連(速度変化) 譜面自体のBPMは125と遅いが、ターゲット速度が速くなる部分(イントロ・サビ・間奏・アウトロ)で弱連打や高速連打が大量に出てくるので譜面BPMの遅さの割に連打力がかなり要求される。HARD同様ターゲット速度は変化しても連打速度は変わらないので騙されないように。中寄りの強。 AFTER BURNEREX 173 554 リズム難連打弱連打高速連打交互連打縦同時押し 長い16分交互連打や16分3連打ラッシュなど高いレベルの総合力が必要なのはもちろん、中盤の歌詞合わせでないパートにも要注意。12分長連打で崩れて一気に閉店、なんてこともあるので熟練者でも油断禁物。 君の体温EX 220 829 高速リズム難各種連打同時押し難読譜面 BPM220とただでさえ高速な上にリズム難、8分長連打あり、16分階段崩れあり、交互連打あり、おまけにトリッキーな配置の同時押しありと速度変化以外ほとんど何でもありの譜面。体力とテクニック、どちらか一方でも不十分だとクリアは厳しいだろう。 システマティック・ラヴEX 136 583 初見殺し低速リズム難弱連打交互連打縦同時押しスライド難難読譜面 低速だがリズム難、難読譜面に加え高速連打とスライドが複雑に絡み合うため慣れないうちはSAFEやSAD、WRONGを連発して達成率が伸びにくい。リズム難は曲を聴きこむorHARD以下をやりこむ、集中交互連打や縦同時押しなどの難読譜面は他人のプレイを見るor動画であらかじめ予習しておくのが効果的。 SING & SMILEEX 190 743 高速弱連打交互縦同時押し BPM190と高速なうえにサビ直前や間奏など要所で弱連打が容赦なく襲ってくる。後半は切り替えが激しくなり縦3・縦4の同時押しも出てくるが、やはり弱連打ラッシュを上手く捌けるかどうかがクリアへの鍵となるだろう。 そいやっさぁ!!EX 180 587 高速難読譜面連打弱連打縦同時押し Aメロにジュゲムのような連打+交互16分3連打、中盤からは弱連打ラッシュが多くBPM以上の体感速度になるかも。幸い5連打以上の16分連打は存在しないので高速長連打が苦手な人にとっては狙い目かもしれない。ただし各弱連打は孤独と同じ速さ。体感以上に速いので注意。間奏に若干長めの縦同時押し地帯があるが、水彩やサイバネの要領で見極めよう。 多重未来のカルテット -Quartet Theme-EX 150 474 リズム難高速連打弱連打縦同時押し 開幕、間奏のsaturationを彷彿させるリズム難、間奏の後半とアウトロにある16分の4連打地帯を上手く捌けるかがポイント。間奏15連打はフキゲンラストの要領で、自分に合った連打方法を研究するとよい。譜面を覚えるまでは閉店することも多いのでプレイ動画を見たりやりこんだりしよう。 なりすましゲンガーEX 178 742 各種連打縦同時押し(縦連)総合譜面 全体的に長めの連打や交互が多く、16分交互・序盤の弱連打ラッシュ・同時押し折り返し配置など各所に難所が散りばめられている。後半は縦連が多めで、軸連打や縦4の5連打なども出てくるので総合力が問われる譜面といえる。 右肩の蝶 -39 s Giving Day Edition-EX 140 649 リズム難難読譜面弱連打高速連打縦連 孤独ほどではないが、旧版譜面からいろいろ変化している。序盤だけでも16分4連打や16分交互長連打と弱連打の組み合わせ、リズム難が強化されたりと既にカオスとなっている。中盤ではVOiCEのような2-2-2-2の16分8連打が存在する。終盤は16分切替連打がメインに、ラストの弱連打は同時押しの組み合わせなど、旧譜面から大幅にExtendされている。旧譜面ができるからといって油断してかかると痛い目を見るので注意。 Pane dhiriaEX 270 649 高速(高速)連打リズム難 終始登場する8分連打は雨のちなどの16分と同じ速度であり、感覚としては消失に近い。幸い曲通りの単押し連打なので「連打が得意なら」もっと簡単に感じるかも。ただし長連打中にリズムが狂うとFINEハマりに陥ったり閉店したりと油断はできない。6連打、7連打をうまく見極めるのがポイント。一点集中は□6連打、×7連打、○6連打、△7連打。 マスターオブパペッツEX 250 546 高速リズム難難読譜面(高速)連打初見殺し 高速かつリズムがフリーダム。ピンクムーンの強化版と言えば分かりやすいか。ここでの新傾向の譜面配置はビリヤードと梯子。動画等で予習しておくと有利に進められる。最大の難所は1番終了後の8分連打地帯。交互、同ボタン連打がコロコロ変わる上に難読譜面気味。連打速度は消失、ユートピアと概ね同じ速さなので焦って早押ししないように。案外カラフルな譜面も災いし、最初のうちは達成率が伸び悩むこともしばしば。めげずに頑張ろう。 え?あぁ、そう。EEX 192 619 高速連打縦同時押し回転押し全体難 相変わらず16分は一切ないが、全体的に切り替え連打が多くEXよりも回転押しの割合が増えている。イントロの初めからノーツがあるので出鼻をくじかれないように。中寄りの強。 えれくとりっく・えんじぇぅEEX 150 597 連打弱連打(高速)階段崩れ交互縦同時押し いろはEXを思わせる飛び石縦3つ同時押しやベティEXのような軸連打地帯、歌詞合わせの折り返し16分5連打などが加わるなどEXとは比べ物にならないほど難しくなっている。軸押し地帯で閉店してしまうようならネコミミアーカイブEXあたりで練習してから再挑戦してみよう。 オオカミガールEEX 165 475 連打交互連打縦同時押し(縦連)螺旋階段局所難 とにかく後半のサビの縦連が最大の難所。都合4回もあるので赤WRONGで逃げようとしてもゲージが足りず閉店しまう可能性が高い。前半のサビの螺旋階段も厄介だが縦連部分に比べればまだ全然おとなしく感じるだろう。 タイムリミットEEX 140 473 初見殺し弱連打交互連打(高速)螺旋階段崩れ同時押し難読譜面 間奏が最大の難所。連打とスライドの交互地帯(8分)から始まり、同時押しとスライドの交互地帯(8分)、交互連打地帯(16分)、そして螺旋階段崩れ地帯(16分)と続く。また、「タイムリミット」の「リミット」の部分の全押しノーツが回転しているような動きなので初見プレイでは注意。 東京テディベアEEX 204 643 高速リズム難弱連打同時押し局所難 間奏の16分3連打ラッシュが最大の難所。BPMが204と速いこともありかなりの連打力が要求される。それ以外は難所は少ないものの、後半のサビ部分は同時押しとスライドだけで構成されているので注意。ちなみに前半の「代わりになれば」の「なれば」の部分の同時押しは初見では見づらいが×□の8分3連打で叩く。 ペリコ・スペースシッパーEEX 150 589 初見殺し弱連打交互連打(高速)回転押しスライド難 冒頭からいきなり□と×の16分交互連打から始まる。16分交互スライドや16分階段、弱連打ラッシュや同方向連続スライドなど難所部分が際立って目立っており、EX以上の初見殺しとなっている。余談だが、この譜面にはHOLDノーツが全く存在しない。 崩壊歌姫 -disruptive diva-EEX 170 593 リズム難連打交互連打縦連難読譜面回転押し スライドと16分交互連打が追加されたほか、長連打地帯が8分交互に、縦連地帯が軸連打になっている。中盤の縦連地帯には飛び石縦3も出てくるためあらかじめエアDIVAなどで予習しておいたほうがいい。 メランコリックEEX 140 645 連打弱連打高速連打交互連打(高速)回転押しスライド難 元からスライドあり曲だったEXの上位互換譜面。間奏の○と□の16分交互9連打→16分3連打ラッシュ(最後16分4連打からのチェーンスライド)→→16分階段崩れ3連発(最後16分階段からのチェーンスライド)が最大の難所。ラスサビ突入直前も見切りづらいが「→×□×□→_全」(矢印はスライド方向、_は休符、全は全押し)と覚えておこう。 Rosary PaleEEX 60→148 410 速度変化リズム難弱連打交互連打高速連打回転押し同時押し 組換えあり交互連打、階段崩れ、往復階段など高難度の連打が次々と登場。特に往復階段は慣れないうちはWRONGで逃げるのも一つの手。 難関 鏡音八八花合戦EX 166 622 難読譜面弱連打交互連打同時押し かなりの難読譜面の上に切り替え連打、片ホールド連打、弱連打ラッシュ、軸押しなどコンボカッターが至る所に存在。どれか1つでも苦手要素があるとクリアすら怪しくなってしまう。片ホールド連打地帯は慣れないうちはホールド無視で。また、2番サビはホールド順が途中で逆になるので引っかからないように。 サウンドEEX 160 525 リズム難難読譜面弱連打交互連打縦同時押しスライド難ラス殺し EX譜面にはなかった16分の交互連打が容赦なく登場するなど、大幅に強化されている。最大の難所はアウトロの縦同時押し地帯だが、Aメロ1番の単押し→単スライドはともかくAメロ2番の単押し→ダブルスライドや間奏部分の軸連打も運指がかなり難しいので注意。
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律「えっと、私は誰の旦那様なんだ?」 唯・紬・梓「澪ちゃん!(先輩!)」 律「あーあー。なるほど、そういうことかww」 澪「お前もつっこめ!」 ガツンッ 律「あだっ!・・・いってぇー!」 唯「これは亭主関白なの?カカア天下なの?どっち、ムギちゃん!?」 紬「はぁはぁ」 唯「聞こえてないや。」 律「で、曲の方はどんな感じ?いい感じ?」 紬「えぇ、あとはCメロが出来れば完成ってところかしら。もちろん、 ドラムはりっちゃんに任せようと思ってたからノータッチだけど。」 律「そっか!早く聴きたいなー!そうだ、出来てるところまで聴かせてくれよ!」 梓「それはできません。」 律「なんでwwwwwwww」 澪「ちゃんと完成したら聴かせるから、な?」 律「むー、嫁が言うならしょうがないな!」 澪「その話をひっぱるな!」 ゴチンッ 律「~~~!」 唯「今のはかなり痛そうだね!」 紬「ぶしゅあぁぁ・・・」 唯「・・・ムギちゃん、服に鼻血ついてるから後で拭きなよ?」 澪「それで、調子はどうだ?」 律「余裕のよっちゃんだぜ!」 澪「強がるなよ。」 律「あう。うーん・・・難しいけど、多分なんとかなるってところかな。」 梓「やっぱり、音を合わせるの、難しいですか?」 律「そうなんだよなー・・・。」 私は話した。 走ってしまうこと。音が一つにならないこと。吹さんと話したこと。その内容。 てっきり心配されるかと思っていたが、何故かみんなの表情は納得した時のもの、そのものだった。 紬「やっぱり・・・。」 律「やっぱりってなんだよ、もしかしてここまでお見通しだったとか?」 梓「まぁ律先輩の走り癖を理解していれば想像は容易いですよ。」 律「にゃんだとー!このっ!」ぐりぐり 梓「痛いっ痛いですよー。・・・でも、その様子だと・・・。」 紬「出口、見つけたみたいね。」 律「・・・あぁ。吹さんのアドバイスでなんとなく、わかった気がするからな。」 澪「結局、ジャンルとか形態に囚われずに、音楽すればいいだけなのかもな。」 律「あぁ、私もそう思う。」 唯「りっちゃん!」 律「なんだ?唯。」 唯「りっちゃんなら出来る!」 律「おう!あたぼーよ!」 次の日~合奏~ ♪ ♪ ♪ ♪ 律「(ここら辺だ。ここら辺でいつもズレ始めるんだ。この間の合奏でもそれはわかっていた。 だから私はリズムが狂わないように吹先輩の手の動きに集中したんだ。)」 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 律「(それが逆効果だった。この間の私とは一味違うぜ。)」ニカッ 吹「(そう!私の動きに合わせようとしないで。私とあなたのリズムを共有するのよ・・・!)」ニコッ ♪。 律「」 吹「」 律「(やべぇー!!リズムど忘れした!)」 吹「(ちょwwwwここで止まるとかwwwwwww)」 律「(うわー・・・。やべぇ!合わせる以前の問題だぜ!! どこだ!今みんなはどこを演奏している!? ここか?いや、違うかも。リピートは終わってるからこっちに飛んだハズ・・・。 いや、ちょっと待て。やっぱりまだリピートまでいってないかも。 どこを演奏すればいいんだ!? …。 ちきしょー!!!入れねぇー!!!!!!)」 吹「(この調子だと、次の楽章まで入ってこれなさそうね・・・。)」 奏・楽「(・・・りっちゃん、頑張れw)」 帰りのミーティング! 吹「・・・というわけで、明日は今日と同じスケジュールで動いてね。それでは、今日は解散!」 一同「お疲れ様でしたー!」 楽「奏ちゃん、帰ろっか。」 奏「うん。・・・あの、りっちゃん・・・?」 律「燃え尽きたぜ、真っ白によぉ・・・。」 吹「全く、途中まではとてもいい感じだったのに・・・。」 律「うー・・・ごめんなさい。」 奏「でも、りっちゃんの演奏、変わってきたよね。」 楽「うん、この間の合奏よりも合わせやすかったよ!・・・途中までは。」 律「あぁぁぁぁ・・・orzまさかあそこでリズムパターンすっ飛ぶとは・・・。全部覚えたハズなのに・・・!」 奏「でもわかるよ。そういうときのために楽譜があるのに、焦ってどこやってるかわからなくなったりするんだよね。」 律「あぁ、まさにその通りだったぜ・・・。ちきしょー。」 吹「でも、意識が変わったのは伝わってきたわ。私の話、本当の意味で理解してくれたみたいで嬉しかったわ。 時間はないけど、焦らないでね。明日もその調子で頑張って。期待してるわ。」 律「はい!よっしゃー!頑張るぜ!」 最近は本番が近いから毎日合奏だ。 次の日も、そのまた次の日も。 上手く行ったり、行かなかったり。 一筋縄でいかないのはわかってる、だから時間さえあれば練習してる。 元々練習はあまり好きじゃないけどな!ww 忘れたとか、覚えてるとかじゃなくて。 何も考えなくても体が勝手に動いてくれるまで、私は体に曲を沁み込ませようとした。 練習でそれくらいできないと、本番じゃ通用しない。 吹さんがとりあえず楽譜を丸暗記しろと言った意味、今ならそれが痛いくらいにわかる。 そのおかげか、少しずつ譜面に書かれたことを淡々と叩くだけじゃない、 『私が本当にやりたい演奏』に近づいている・・・気がする。 スネア奏者として演奏するのはこれが始めてだから、凄く漠然としたものだけど。 それでもやっと、おぼろげに輪郭が見え始めてきたんだ。 どんなジャンルだろうと、編成だろうと・・・関係ないぜ。 みんなと楽しくやりたい。 そんな思いが日増しに強くなる。 丁度、夏の天辺。 本番は翌日に迫っていた。 律「本番、明日か。」 私は意味もなく赤い空を見上げて呟いた。 隣では澪が心配そうに私を見つめている。 澪「律・・・いよいよ明日だな。」 律「あぁ・・・。」 澪「楽しみにしてるからな。」 律「おう、みとけよー?」 私は本心を言っているだけかもしれない。 明日が楽しみなのかもしれない。 私は強がっているのかもしれない。 明日が怖くて逃げ出したいのかもしれない。 『しれない』ばっかだ。・・・ここまで考えても私は自分の感情の中心がわからない。 私は・・・ 律「正直さ、色んな思いがぐちゃぐちゃになってよくわかんねぇや。」 澪「あぁ。・・・わかるよ。私もライブの前日はいつもそうだ。」 律「澪の場合は当日もそうだろー?www」 澪「バカww言うなwww」 律「なんでかなー、ライブの前日は『よっしゃ!』って感じなのに。」 澪「そりゃ、ライブじゃないからなぁ。」 律「まぁそうなんだけどさ、ちょっと不思議。」 澪「・・・きっと、律は色んな人の想いを知っているからだと思う。」 律「へ?」 澪「吹さん、トランペット諦めてみんなのために指揮者やってるんだろ? 奏さんは出たくてしょうがないけど、怪我をしてるから律に自分のパートを委ねざるを得ない。 楽さんだって・・・帰ろうとする律を引きとめた時、相当思いつめていたと思うぞ。」 律「・・・。」 澪「そんな色んな想いを律は一心に背負ってるんだ、いつもと違うのは当たり前だよ。」 律「そう、だな。」 澪「言ったろ?律は優しいって。」 律「あぁ、言ってたな。」 澪「やっぱり私は正しかったな。」 律「う・・・うるへー!」 澪「何怒ってんだよww」 律「いーの!はい、その話はおしまい!」 澪「照れてるんだ?ww」 律「あーもー、そうだよ悪いかほっとけ!」 澪「あはははwwそーいや今日唯がさ・・・ 律「え、マジかよ!ww」 澪「ホントホント!」 律「(・・・澪、サンキューな。)」 本番!~10分前~ 私たちは今、舞台袖にいる。 プログラムは順調に消化されていて、ちょうど私たちの1つ前の学校が演奏を始めたところだった。 吹「今までの練習の成果を出し切るのよ。いつも通り演奏すれば大丈夫。」 みんな吹さんの小声に耳を傾ける。 2つ前の学校が演奏していたときはみんな『今ちょっとピッチずれたね』だとか 『この学校のホルン、上手いなぁ』なんて言い合う余裕があったみたいだが・・・。 出番が近づくたびにそんな強がり、誰も言わなくなった。 10分前後の演奏時間に自分達の夏をかけるんだ、みんな緊張してるんだろう。 吹「田井中さん。結局、通しでは上手く息を合わせられなかったけど・・・。私、あなたを信じているから。」 律「・・・はい。」 私だって信じているさ。 軽音部のみんなと同じように、吹さんを。楽を。吹奏楽のみんなを。 奏だって客席で見守ってくれているんだ、きっと大丈夫。 律「吹さん。・・・私、吹さんのこと、最初は大っ嫌いでした。」 吹「ふふふ。奇遇ね、私もよ。あなたが大嫌いだったわ。」 律「でも、今は違います。一緒に音楽ができて、本当によかった。感謝してます。」 吹「ふふふ。奇遇ね。」 吹「私もよ。」 その時だった。拍手が聴こえる。 前の学校の演奏が終わったみたいだ。 ステージの幕が下りる。 吹「みんな、行くわよ!」(小声) 一同「おー!」(小声) 楽器の搬入が始まる。 運搬係の人が手伝ってくれる。 こんな状況なのに、慣れた手つきだな、なんて関心してしまう。 楽器の搬入が終わり、私はスネアの前に立った。 みんなも持ち場についたみたいだ。 吹さんが裏方のおっちゃんにアイコンタクトで準備完了を知らせる。 ブザーと共に、ゆっくりと幕が上がった。 華やかで、それでいて荘厳なファンファーレ。 ホールを揺らす金管楽器のフォルテッシモ。 小鳥の囀りのような軽やかなフルートのトリル。 爽やかでいて、尚且つ目の覚めるような音のシンバルがアクセントで入ってくる。 みんな、落ち着けよ。 吹さんだって言ってたろ?いつも通りの演奏をしろってさ。 なのに・・・これじゃ、いつも以上の演奏じゃないか。 私は私でロールを刻む。 これも吹奏楽の練習に参加するようになって出来るようになった奏法の一つだった。 そしてティンパニーもスネアと同じようにシングルストローク独特の心地よいロールを響かせる。 この演奏が聴いてる人の心にも響けばいいのにな、なんつって。 ♪~♪~ ♪~~~♪~ ♪~~♪~~ ここまでは完璧。むしろ実力以上かもしれない。 中盤を終え、曲はフィナーレへと向かう。 あと4小節でこの楽章も終わる。 そしていよいよ最終楽章、アタマから私のソロだ。 一瞬、ホールが静寂に包まれる。 私と吹さんはせーので最終楽章へと切り出した。 律「(よっしゃ、やってやるぜ・・・!)」 音楽室とは音響がまるで違う。当たり前だと思うけど、音の一つ一つが綺麗に響く。 小さな音だからと言って手を抜くことは許されない。 ホールでのソロは、知り合いが一人もいない寂しい世界のようだ。 誰も私を助けてくれないなんて下らない妄想が頭を過ぎる。 スティックを振り下ろす度、音と言う名の責任が私にプレッシャーをかける。 それでも私は吹さんの指揮と共に曲を進めていく。 広いホールの海で迷子にならないように、私達は目を合わせた。 あぁ、やばい。 これはやばい、かなり上出来だぜ。 ドラッグとアクセントの入り組んだめんどくさい、ソロ最後の小節。 初めて楽譜を見た時は叩ける希望なんて1mmもなかったけど、 逆に今の私には間違える不安なんて微塵もなかった。 タタスタスタンタン! ソロが終わった瞬間、吹さんは確かに笑った。 私のソロが終わったと同時にみんなが入ってくる。 あとはフィナーレへ突っ走るだけ。 みんな死ぬほど息を吐け。そんで吸え。 一瞬音が鳴り止む。 そこから最後の8小節はグランディオーソ。 厳かに、威風堂々と行こうぜ。 残り4小節 吹さんは最高に気持ち良さそうだった。 残り3小節 客席にいる澪と目が合った気がした。 残り2小節 普段おっとりしてる楽のヤツも、このときばかりはかっこよかった。 残り1小節・・・・・ 律「」 吹「」 楽「」 一同「」 6
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純「んっ…ふ…んぁ…///」 ……いつからだっけ 純「あぁん…ぅ……///」 ……あんなにも、憂を意識するようになったのは 純「ひゃぁ…///んぁあ//」 ……憂って、何でもできるもんね。同じ女子としては憧れるよ 純「ぁ…うぃ…憂…///」 ……そんな憂のことが……好きになったのって、いつからだっけ…? ……中学の時から一緒で……気づけば、憂に憧れてて ……今じゃ…一緒にいないと寂しくて寂しくて…… 純「ゃ…いくぅ…いっちゃぁ……///」 ……でも…もうすぐ卒業 ……ずっと一緒にいたいのに ……どうすれば……卒業した後も、一緒にいられるだろう 純「んっ…ぁ…んぁぁぁあああ////」 ビクンッ ……憂が…この気持ちを、理解さえしてくれればなぁ… 純「ん…っ…はぁ…はぁ……」 ……でも、無理かな…… ……学校のトイレで……オナニーしてるぐらいだし…… 純「(はぁ……何やってんだろ…私)」 純「(…なんかむなしい……もう出よっと…)」 ガチャッ 純「(ふぅ…よかった、誰もいなくて)」 純「(帰ろっと……というか、普通に家ですればよかった//)」 スタスタスタ・・・ 梓「………………………」 【帰り道】 純「(はぁ……もしあの声、誰かに聞かれてたらどうしよう)」 純「(まぁでも……ジャズ研の帰りで、大体6時30分ぐらいだったし、大丈夫だよね、たぶん)」 純「(あー疲れたらお腹すいちゃった。 走って早く帰ろ……)」 【次の日】 【昼休み】 憂「ねー純ちゃん、化学の課題、どう?進んでる?」 純「いや~、まだ全然だよ……実験の考察を書けって言われても…適当に本とかから探した資料をもとに自分の意見で書け、だなんて……きついって…」 憂「でも、そういうのが大事なんだと思うよー?」 純「うん…それは分かってるんだけど…どうも書き始められなくてね~」 純「梓は?どう?」 梓「………………………」 純「…………梓ぁー?」 梓「…………………ぇ……え?ご、ごめん、なんか言った?」 純「だからー、化学の課題、進んでるー?」 梓「え……あ、あぁ、もう終わったよ」 純「ぅえ!?ほんと?」 梓「うん」 純「………憂………は?」 憂「あはは……私も……終わってる…よ?」 純「ガーン!」 憂「……ま、まぁ、じ、純ちゃんなら大丈夫だよ!」 純「ぅ……そんなひきつったように言われても……ぅう…」 梓「んー、まぁ純でも、頑張ればあれくらいすんなりいけちゃうと思うけど」 純「そうすんなりいくなら問題ないんだけどね…」 憂「ぁ…ごめんね、私、ちょっとトイレに…」 純「んー、わかったー」 スタスタスタ・・・ 純「はぁ~……今日中に頑張って終わらせておかなきゃなぁ…」 梓「………………………………」 純「……………梓……………?」 梓「…………あのさ、純…………」 純「………?何?」 梓「ぁー………いや、何でもないや。ごめん。」 純「……………………?」 【ジャズ研へ向かう途中】 はぁ…………今日も憂、かわいかったなぁ……// ……………はぁ………………せめて気持ちぐらいだけでも…………伝えてみようかな…… 純「(いやいやでも、私が女の子好きだって知ったら、憂に当然嫌われるよね)」 ………………ふぅ…………やっぱり、この気持ちはとどめておくべきかな。 別に憂とは仲が良くて、親友と呼べるくらいだし………いつか……必ず離れてしまう時が来るけど、それまで親友同士として一緒にいられれば。 …………恋人同士じゃなくても、そうならいいかな。 ………………………いつか…………………………… ………………………来ちゃうんだよね………………… ………………………お別れの時が…………………… ………………………必ず……………………………… ………………………必ず……………………………… ギリッ 純「(ジャズ研……行く気しないや……帰ろ……今日自主練だしいいよね)」 トボトボ・・・・・ 【帰り道】 憂「あ!純ちゃん!」 純「え?……あっ、憂!」 タッタッタッ・・・・・ 憂「あれ?純ちゃん、ジャズ研は?」 純「ぇ………あ、うん、今日、休みなんだっ!」アセアセ 憂「へぇ~そっか~」 憂「なんか、こうやって純ちゃんと一緒に帰るの、久しぶりだねっ」 純「ぁ…うん、そうだね//」 純「(うわぁー、なんかそんなこと言われると恥ずかしい……///だめだっ、普段どおり接しなきゃ!)」 純「あぁ、そういえば、この間決まった文化祭の出し物だけどさぁ……」 そうやって、テレを隠しながら、私と憂は自らの家へと向かっていった 純「あ、それじゃあ、私はここで。憂、じゃあね」 憂「あ、うん。純ちゃん、ばいばい!」 ガチャッ 純「ただいま~」 家に帰るやいなや、私は私の部屋のベッドへとうなだれた ドサッ 純「ぅ~……まさかあんなに恥ずかしいだなんて……///」 純「前まではこんなことなかったのに……完全に憂のこと意識してる証拠だよね……///」 純「あ゛ー、いっそ告白しても……憂ならそう簡単に人のこと嫌いになりそうもないしな~」 純「まぁ………そこが……好きなんだけど…//」 【次の日】 【朝】 梓「あ、純。おはよー」 憂「純ちゃん、おはよ~」 純「あ、二人ともおはよ。」 憂「あ!純ちゃん何見てるの?」 うわぁぁ////憂の顔がこんなに近くに……// 純「え、あぁ、これ今朝買ったファッション雑誌だよ」 私、顔赤くなったりしてないかな…ばれたら恥ずかしいし…// 梓「………………………………」 キーン・・・コーン・・・カーン・・・コーン 梓「…ってあっ!席つかなきゃ!」 【放課後】 純「それじゃあ、憂、梓、私ジャズ研行くから。じゃあねー」 憂「うん。ばいばい純ちゃん」 梓「あ、私もけいおん部あるし、そこまでいっしょに行くよ」 純「ん。じゃ、いこっか」 トテトテトテ・・・・ 純「どう?けいおん部は、新入部員入りそう?」 梓「ん~…何とも言えないかな。でも、今度の新入生歓迎会で必ず新入部員を獲得してみせるよ」 純「そっか~大変だねー。私が入ってあげられたらいいんだけどねー。」 梓「それは嬉しいけど…ジャズ研をやめてまでこっちに来ることは無いよ。」 純「ん~まぁね~……」 梓「……………あのさ……………」 純「……………ん?」 梓「……………率直に聞くけどさ……………」 梓「純って…………憂のこと…………好きでしょ……………?」 純「!?!?!?」 梓「(すごい動揺してるし…)」 純「っっなっ…!なにをっ…言って!」 梓「って、純、驚きすぎ!もう少し落ち着いてよ」 純「だって…いきなり梓がそんなこと言いだすから。」 梓「…最近、純って憂のことばかり見てるような気がして…」 純「いや!そ…そんなことはっ!///」 梓「顔赤くなってるよ?」 純「う…///」 梓「ほら。やっぱり…好きなんでしょ?」 純「………でも………私が憂を好きなんて、梓も変だと思うでしょ?」 梓「………別に…変だとは思わないよ?」 純「!?ほんと?」 梓「うん…まぁ…」 純「めずらしい…普通拒絶反応とか示しそうなのに…」 梓「うーん、そんなことはないけど…」 純「もしかして…梓にも好きな人がいるとか?」 梓「えぇ!?いや、そんなことはないけど…//」 純「(あやしい)」 純「って!そんなことより…なんで私が憂を好きだって気づいたの…?」 梓「え?あ、それは…」 梓「(トイレでのことはまだ伏せておこう…)」 梓「なんだか、最近純が憂と話すたびに顔を赤くしてるみたいだし」 純「えっ!(……ばれてたんだ…)」 梓「……純は、どうしようと思ってるの?憂とのこと」 純「え…それはまぁ…いつか告白はするかも…」 梓「そっか…………」 純「梓……?」 梓「ん…」 梓「はぁ……純、私が……」 純「…え?」 梓「私が………背中を押してあげるから…」 梓「諦めないで、純」 純「…え?梓?背中を押すって…」 梓「……協力してあげる。純と…憂のこと」 純「え…ほんと?」 梓「ほんと。それじゃ、私、けいおん部いくから。それじゃあね」 純「ぇ…あ…うん。じゃあ…」 タッタッタッ・・・・ 純「行っちゃった…」 梓「…………………はぁ……………私何やってんだろ………………」 【純の部屋】 ドサッ 純「ふぅ~ベッドはやっぱり気持ちいいなぁ~」 純「(今日の梓……どうしたんだろ)」 純「(背中を押すって言ってたよね……)」 純「(それって……協力してくれるってことだよね……?なんでいきなり……)」 純「(う~ん…)」 純「」 純「」 純「(でもまぁ……梓なら、唯先輩繋がりで私の知らない憂のことを知ってるかもしれないし……いいかな)」 純母「純ー!ごはんー!」 純「あ!今行くー!」 梓が私に協力してくれる…………。 どうなるんだろう、私。 憂と…………付き合えるようになるのかな。 憂……! 憂……! 憂……! 純「ハッ!?」 純「………」 純「………………………え?」 純「夢?」 【第1部】終了 2
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「パピ!ヨン!!」 全身黒タイツもどきの格好をして蝶々のマスクを被り、上記のような意味不明の台詞を突然吐く存在を人は何だと思うだろうか? 普通の人なら「変態だ!」といったところだろう。 当然の事ながら彼を召喚したルイズもそうだった。 (神様、これが高望みをした罰だというのですか。 出来ればドラゴンとかグリフォンがいいなとかゼロの分際で思った罰なのですか。 ただの平民では飽き足らず、変態の平民が私にはお似合いの使い魔なのですか) 絶望に沈むルイズはクラスメート達の嘲笑を覚悟し振り向いた。 だが他のトリステイン魔法学校の面々は普通の人ではなかったようだ。 「ル、ルイズが、ゼロのルイズが召喚に成功したぞ!!」 「し、しかもあれは・・・」 「「「蝶々の妖精さんだ!!!!」」」 ゼロの蝶々 ~もっと愛を込めて!~ 「いや、どう見てもただの変態じゃないか!」 「マリコルヌ・・・お前何言ってんだ?」 「蝶々の妖精さんに向かって変態だなんて」 「恥を知りなさい、恥を」 「これだから風邪っぴきは」 「ピザでも食ってろ、デブ」 自分と同じ感想を抱いたマリコルヌが周囲から叩かれまくってマジ泣きしている。 つまりクラスメート達はルイズをからかう為に「妖精さん」発言をしたのではなく、 本気と書いてマジでさっきから妙にクネクネした動きをしている物体を蝶々の妖精だと思っているようだ。 (こいつらもしかして・・・馬鹿? はっ!でもこれはチャンスよ、ルイズ! ただの平民の変態なら失敗だけど、妖精を召喚したなら大成功!! ここはそれを押し通すしかないわ!!) そう心に決めたルイズはクラスメート達に向かって叫んだ。 「蝶々の妖精さん!大当たり中の大当たりだわ! これでわたしの実力ってものがようやくあんた達にも理解できたでしょ」 「くそ!悔しいがルイズの言うとおりだ」 「ええ、なんといっても妖精さんだもの」 「妖精さんじゃしょうがないな」 「今年の使い魔品評会の優勝者はもう決まったようなもんだな」 「私もそれなりに長い教師生活を送っていますが、妖精さんを使い魔として召喚した生徒は初めて見ました。 これは誇っていいことですよ、ミス・ヴァリエール」 (こいつらもしかしなくても馬鹿だ、絶対に馬鹿だ・・・ こんな奴らがクラスメートで教師だなんて) 計画が成功したのはいいのだがルイズはちょっと泣きたくなった。 こぼれそうな涙を無理矢理押さえ込んで妖精さん(?)に向き直るルイズ。 「ふむ、いきなり武装錬金に引きずりこまれたから警戒していたが・・・ 皆蝶サイコーなセンスをしているじゃないか」 ぶつぶつと何かつぶやいてるし相変わらずクネクネしてるし、非常に話しかけたくない、というより無視してもう帰りたくなってくる。 だが自分が召喚したのは事実だし、と意を決して話しかける。 「あの・・・あなたのお名前は?蝶々の妖精さん」 「俺の名は、パピ!ヨン!!」 「ぱぴ、よん?」 ちっちっちっと指をふり先ほどよりも大きな声で両手を広げながら妖精さんは叫んだ。 「パピ(はあと)!ヨン(はあと)!!もっと愛を込めて!!!」 それが後に数々の伝説をハルケギニアに築き上げた虚無の魔法使い、ルイズとその使い魔である蝶々の妖精さん、パピヨンの出会いであった。
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「こなちゃん。雨だね」 「そだね」 「雨・・・嬉しい?」 「なんで?」 「ううん、なんか嬉しそうな顔してたから」 「ん~まぁ安心してアニメが見れるからねぇ」 「そういえば、そんなことも言ってたね」 「そう言うつかさはどうなのさ?」 「ん~じめじめして私は苦手」 「あぁ前もそんなこと言ってたね」 「お洗濯物とか、なかなか乾かないし」 「あぁ・・・確かに乾かないねぇ」 「お姉ちゃん・・・こないね」 「こないねぇ」 「おっすこなた。つかさ」 「あ、お姉ちゃん」 「? 二人してなに辛気臭い顔してるのよ?」 「いやぁ、やっぱりかがみんが居ないとツマラナイなぁってね」 「うんうん。お姉ちゃん居ないとね」 「はぁ? まぁいいわ。みゆきは?」 「委員会の仕事がなんたらとか」 「ふーん。それであんた達は昼休みに外眺めて何してたのよ?」 「雨のことでね」 「雨?」 「雨が嬉しいか嬉しくないかってお話してたの」 「かがみんはどうなのさ?」 「私?ん~あんまり好きじゃないかなぁ」 「ほほぅ・・・かがみんのことだから、てっきり好きだと思ってたぁよ」 「へ?どうしてよ?」 「この私と出会えた日も雨だったじゃない?」 「あぁ。そんなこともあったわね。でも、それがどうして雨が好きなことに繋がるのよ」 「大好きな私のことを思い出す雨・・・あぁ切ないねぇ」 「はぁ?いつ誰があんたのことを好きなんて言ったのよ!」 「ふふ・・・私と同じクラスになりたいからって文系に変えたのは誰かなぁ?」 「べ、別にあんたの為に変えたわけじゃないわよ!」 「照れるな照れるなかがみんや。おぉ可愛いなぁ。なでなでしてあげる」 「こ、こなた、また喧嘩売ってる?」 「お姉ちゃんとこなちゃん。ほんと仲いいね」 「つかさ、何処をどう見てそういう結論に至ったのよ」 「えっと・・・ありのままを見て?」 「お~よちよち」 「こ、こなたぁ!」 「あれ?でも。そういえば・・・」 「?」 「?」 「私がこなちゃんにお姉ちゃんを紹介した時、雨降ってたっけ?」 「あぁあれ実は二度目」 「えぇ~~~!?そうだったんだ?」 「そうそう。初めて会った時は雨降ってたんだよね」 「そうね。場所は確か・・・」 「ゲマズだったね」 「そこでどうやって知り合ったの?」 「え~っとたしかぁ」 ――――――ふたりの雨とひとつの傘―――――― ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― うぅ、届かない・・・ お目当ての本は、棚の最上段。 こういう時は背の低さを少し呪ってしまう。 「ん~~~~!!ん~~~~!!」 後、少しで届くんだけど・・・ 「これ?」 「え?」 お目当ての本を目の前の女の子が取ってくれていた。 「これで良かった?」 「え?え?」 「あなたが取ろうとしてた本よ」 「そう・・・だけど」 私がそういうと、「はい」と彼女が本を手渡してくれた。 「あ、ありがとう」 「どういたしまして。今度、高いとこの取ろうという時はそこの使いなよ?」 脚立を指差す彼女。そういえばあったね。 もう片方の彼女の手に持ってるのは。 「フルメタ?」 「え? あ・・・」 彼女が「しまった」みたいな顔で後ろ手に隠す。 「いや、私オタクじゃないし。フルメタルパニックなんて読まないわよ」 「私、フルメタって言ったんだけど・・・」 「!!」 また「しまった」みたいな顔になる彼女は手で顔を隠す。 「ふーん、やっぱり」 「いや、別に、これは、なんというか・・・」 「隠す必要なんてないじゃん」 「隠してなんてないわよ!」 「いや、どう見ても隠してたし」 「も、もう!だからどうだって言うのよ!」 「私、好きだよ」 「へ?」 「活字苦手だから小説は読まないんだけど、アニメは好きだよ。フルメタ」 「そ、そうなんだ?」 そういう私に彼女は少しニヤけた顔を、フルメタで隠していた。 「どんなとこが・・・好き?」 「宗介の不器用なとことか、それよりも不器用なかなめとの恋とか。 後、アニオタの熱いキャラとか、ラムダドライバの燃える展開とかっ」 「へ、へぇ・・・結構好きなんだ?」 「そだね。アニメではかなり好きな方だよ」 「小説・・・読んでみない?」 「ん~~活字苦手だし」 「見てみなってぇ!絶対面白いから!」 そういうと彼女は手にしたフルメタを私に差し出してきた。 「ん~じゃあ、ちょっとだけ」 ぱらぱらっとページをめくって見るけど、やっぱり活字が頭に入ってこない。後、 「先生。これ何巻ですか?途中からとかワケ分かりませんよ」 「あぁ、そだった・・・」 不満顔の私にうろたえる彼女。 「絶対面白いからさ。今度1巻から貸してあげるから読んでみなよ」 「ん~やっぱり活字は頭に入ってこないから良いよ」 「そう・・・」 寂しそうに俯く彼女。ちょっとそっけなさ過ぎたかな。 「今は読む気はないけど、今後もそうか分からないし、読みたくなった時はさ」 「へ?」 「そん時は貸してよ。フルメタ」 「え、えぇ!」 嬉しそうな顔で笑う彼女を見てて思う。 百面相。割と見てて面白い。 「ちょっと待ってて。レジ行ってくる」 「あぁ、私もまだ買ってないから行くわ」 そう言って、私達はレジで会計を済ます。 「今からそこのマックに行くつもりだけど、一緒に寄って行かない?」 「いいわよ、せっかく知り合ったんだし」 「あ・・・雨」 「そうね」 「傘、持ってきてない・・・」 「天気予報見なかったの?」 「予報なんて信用してないから見ないし、出る時、晴れてたから」 「はぁ・・・しょうがないわねぇ」 そういって彼女が鞄から折り畳み傘を取り出して広げた。 「入りな」 「ありがと」 よく分からないけど、こういう時ってなんだか照れる。 「あ、そういえば」 ? 「名前、聞いてなかったね」 そういえば、そうだった。 マックの店内。 軽快なBGMが流れる店内で戦利品を鑑賞しつつ、片手間にポテトを口に運ぶ私。 視線を上げると彼女も黙々とフルメタを読んでいるようだ。 こういう時、中学の頃の友達だったら、会話がメインになってしまって読むことに集中させてくれなかった。 話すことが苦手というわけではない。 でも、せっかく買ったんだから、こういう時は本を読んでいたいのだ。 今、目の前で黙々と読んでいる彼女もそういう節があるようだ。 ふと、視線が合う。 「ん?なに?」 「いや、女の子にしては、こういった場所で、そういう風に読みふけるのは珍しいなって思って」 「あんたも女の子でしょうが」 「そ、なんだけどね」 「まぁ、言いたいことは分からないでもないけどね」 「でしょ?」 「私の友達もああいったところとか、こういう本には興味が無いみたいだし」 「同じ趣味を持つ友達ってのは、なかなかねぇ・・・」 「特にこういった類で女の子の同士を見つけるのは、難しいわねぇ」 「だね」 「まぁでも、こうやってお仲間を見つけられたのは不幸中の幸いね」 「といっても、ちょっと系統違うけどね」 「いつか染めてあげるわよ♪」 「ぐふ・・・お手柔らかに」 「そういえば、こなた。家はどこら辺なの?」 「あぁえっとね・・・最寄は幸手」 「ふーん、結構近いのね」 「へ?そなの?」 「えぇ、その先の日光にある神社の子なの、私」 「へぇ・・・じゃあ巫女さんやってたり?」 「たまに手伝いでね」 「柊・・・かがみ」 「何よ・・・?突然」 「ううん、なんでもー」 「まぁいいけど。それにしても、偶然が重なるわねぇ」 「運命、だったりしてね」 「そんなわけないでしょ。ふふ」 やっぱり、同好の趣味を持つと友達になりやすいのかなぁ。 出会って数時間も経たないけど、なんだか私達はすごく仲良くなれてる気がする。 ゲーム並に出来すぎた偶然は本当に運命かもしれないと思わせる。 次はー幸手ー幸手ー 「あ、もう幸手だ」 「そうね」 「傘、助かったよ。ありがとうね」 「別に、行く先は一緒だったんだし構わないわよ。 それより家近くなの?良かったら傘貸そうか?」 「ううん、大丈夫。電話してお父さんに迎えに来てもらうから」 「そっか」 ちょっと寂しそうな顔を見せるこの子は、きっと世話焼きさんなんだろう。 電車の扉が開くと同時に飛び出す私。 「あぁそうそう」 「何よ? 早く言わないと扉閉まっちゃうわよ」 「つかさによろしくね」 「あれ?あの子知ってたの?」 「うん。同じクラスの友達」 「そうだったんだ?ますます偶然が重なるわね」 「そうかもね。それじゃあ!」 「えぇ、またね」 プシューっと気の抜けた音と共に電車の扉が閉まる。 私達は、ただなんとなくお互いの姿が見えなくなるまで目を合わせていた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「と、かがみんとの馴れ初めはそういう感じだったのですよ」 「へぇ~そうだったんだぁ・・・」 「まぁ偶然というには偶然が重なり過ぎた出会いではあったわね」 「だからかぁ・・・」 「どしたの、つかさ?」 「えっとね、こなちゃんに紹介する前日にね。 お姉ちゃんが私の友達紹介して欲しいって急に言ってきたの」 「あ・・・あぁ・・・」 「ふふーん。詳しく聞かせてもらいましょうか?かがみんや」 「ちょっとつかさ!それ黙っててって言ったでしょうが!」 「あ、ごめーん・・・」 「いいではないか、いいではないか。そんなに私のことが気になったのかな?」 「く・・・くぅぅぅぅ~~~~~」 「あれ?皆さんどうかしたのですか?」 「あ、みゆきちゃんお疲れ様」 「お気遣いありがとうございます。 それで、かがみさんとこなたさんは何をしていらっしゃるのですか?」 「いやぁ愛情表現?」 「んなわけあるか!は~な~れ~ろ~!!」 あの日から時間があれば、会いに来てくれるかがみ。 ちょっと嗜好は違っても、同好の友達が居るってのは、とてもありがたいと思う。 まぁことあるごとにラノベ読ませようとしてくるのはご愛嬌ってことで。 こんな日が明日からも続くのであった。 おしまい。
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発言者:ギルベルト・ハーヴェス グランド√終盤、アヤとグレイの二人を一度は完膚なきまでに叩きのめしたギルベルトであったが、 星辰界奏者(スフィアブリンガー)として覚醒したアッシュの支援によって一転窮地に立たされる。 自らが犠牲として磨り潰した者達の百を超える星の光を叩き込まれた結果、 追い詰められながらも、光の眷属特有の覚醒の連発で全身を限界寸前まで沸騰させかろうじて踏み止まるギルベルト。 そんな審判者(ラダマンテュス)を討ち果たすべく立ち塞がったグレイに対し、崩壊する正義、己の欲した“聖戦”とかけ離れた無情な現実を嘆いて彼は叫ぶ。 「なぜ、おまえなのだ!」 「死力を尽くしたその果てに敗北するのは構わない。己が未熟と受け止めよう」 「だが英雄でも、救世主でも、まして逆襲劇でもない…… スフィアにさえ至らぬおまえが、私の死神だとでも言うのかッ!」 「どうして、このようなッ───」 その言葉に対し、英雄閣下もまた滅奏を前にして、お前と同じ言葉を叫んでいたぞと三年前の真実を知るグレイは告げる。 誰よりも軍事帝国アドラー第三十七代総統を拝していたのはお前だったという言葉を手向けとして、グレイは英雄譚の終幕を告げる冥王の宿りし暗黒剣を解き放つ。 光を穿つ反粒子の一撃が、ギルベルトの心臓ごと三年前から続く因縁を木端微塵に粉砕する。 その刹那、崩壊する自らの楽園と共に微笑むギルベルト。 悔いもあれば、無念もある。救世主との決戦を迎えられなかった心残りもある。しかし…… 「閣下と同じであるのなら……ああ、そうだな」 最後の最後、英雄と同じ台詞を吐いたこと。つまり、己が英雄と並び立てる同じ領域まで辿り付けたというのなら。 「悪くない」 その運命に納得しながら、審判者は冥府の闇へと消えていった。 やっぱり来たよガチすぎてうわぁとなる最期の言葉 -- 名無しさん (2017-01-31 20 32 42) あまりにも気持ち悪すぎてマジで悲鳴が出たシーン -- 名無しさん (2017-01-31 20 33 35) こんなおかしな上司のとどめをさしてあげるグレイ君は優しいな! -- 名無しさん (2017-01-31 20 34 12) 糞眼鏡なんてそのまま慟哭させながら始末すれば良かったのに満足を与えてあげるグレイ君はアッシュの親友だけあって優しいなぁ -- 名無しさん (2017-01-31 20 35 14) ココらへんはガチで薄ら寒かった。なんでこんなやつなのに最期の瞬間も爽快感がないんだよ -- 名無しさん (2017-01-31 20 36 54) アオイさんはアマツなのに、まともな才女だと言うことを理解しました(眼鏡コンビを見ながら) -- 名無しさん (2017-01-31 20 38 10) 星光叩き込まれまくってお前は駄目だの大合唱喰らうところはすげぇざまああああだったし皆ノリノリで力貸してくれているなコレだった -- 名無しさん (2017-01-31 20 40 08) ヴェンデッタの頃はイエスマン過ぎる的な意見だったのにトリニティで急上昇したアオイさんの株 -- 名無しさん (2017-01-31 20 40 45) なんというか・・・ホントの糞やろうって最後の最後まで救いようがないなって思いました。まる -- 名無しさん (2017-01-31 20 43 06) ↑2大体糞眼鏡コンビのおかげというかせいというか...なんだかんだナギサちゃんと並んで真っ当な性格してると思うよアオイちゃん -- 名無しさん (2017-01-31 20 44 05) 一度目で「ひぇっ………」 二度目で「うわっ………」 三度目で「うわぁ(ドン引き)」となるセリフ -- 名無しさん (2017-01-31 20 50 05) まさか水銀より気持ち悪い奴が出るとは思わなんだ…しかもアレですら及ばない胸糞悪さ… -- 名無しさん (2017-01-31 20 54 58) 何気に全てのルートにおいてケリを付けているゼファーさん -- 名無しさん (2017-01-31 20 55 42) ふと思ったけどlightのボスで満足せずに死んだのってウラヌスちゃんと阿片ぐらい? -- 名無しさん (2017-01-31 21 10 24) 気持ち悪い -- 名無しさん (2017-01-31 21 15 25) なんなんだろうねこの理屈では説明できない気持ち悪さ -- 名無しさん (2017-01-31 21 16 49) ↑4やっぱり姉の仇だし、弟がしっかりトドメ刺さないとね -- 名無しさん (2017-01-31 21 17 28) 高濱もその辺意識していたんだろうな -- 名無しさん (2017-01-31 21 18 06) ここでガンマレイしたら「閣下の光で果てるなら本望」とか言いかねないしな。 -- 名無しさん (2017-01-31 21 26 40) どっちにしろ気持ち悪い(確信) -- 名無しさん (2017-01-31 21 30 20) ごめん、素直にこのセリフ好きです 引導を渡すグレイのキャラが爽やかだったのもあるけど -- 名無しさん (2017-01-31 21 34 42) しかもこいつミリィに手出しかけてるからな…とりあえずゼファーさん、ヴェティ、チトセネキ、サヤ、アヤ、ルシード、イヴ、ジン爺さんブチ切れ案件。そりゃグランドでルシードから始まってゼファーで〆られるよ…もはやハイブが描写されなかったのがおかしいレベル -- 名無しさん (2017-01-31 21 35 51) ミリィに手を出しかけて、今作のミリィ枠だったアッシュに手を出した糞眼鏡 -- 名無しさん (2017-01-31 21 54 10) 「お、今回のヒロイン日常枠いないんだな珍しい」→「主人公が日常枠だった(唖然)」 -- 名無しさん (2017-01-31 23 40 43) 別れてアッシュがスフィアへといたるまでの間のヘリオスさんのアッシュへの主人公が完全に日常枠の親友に対するそれ -- 名無しさん (2017-01-31 23 46 32) 登場キャラ全員が同意しそうな「審判者は糞」 -- 名無しさん (2017-02-01 00 39 12) やっぱりこの台詞が一番大好きだわ -- 名無しさん (2017-02-01 00 55 08) ↑2小学生みたいな喧嘩したヘリオスさんとナギサちゃんも審判者糞に関しては共感しそうなアレ -- 名無しさん (2017-02-01 09 30 35) むしろアッシュガチ勢のあの2人こそ糞眼鏡への怒りは強いだろうしなぁ... -- 名無しさん (2017-02-01 10 02 39) あの二人糞眼鏡への怒りで同調してスフィア作りかねん程度にはアッシュ大好きだからな、反りが合わないがアッシュのことに関しては凄まじいシンクロ率叩き出しそう。 -- 名無しさん (2017-02-01 18 27 17) ヘリオス、ナギサ、師匠によるお前は駄目だの大合唱トリニティ。皆総じてお前なんかにアッシュの良さがわかってたまるかって思ってそう -- 名無しさん (2017-02-01 18 43 57) ナギサ「こんなウルトラトンチキ産むためにアッシュを生贄にしようとするとかあの糞眼鏡!」ヘリオス「全くだ俺のような塵屑を生むためにあれほどに素晴らしい男を犠牲にする等とどう考えてもつりあっているはずがないだろうに」 -- 名無しさん (2017-02-01 18 52 49) といった具合にアッシュファンクラブ会員No.1とNo.4が叫んでおります(Noはアッシュと出会った順) -- 名無しさん (2017-02-01 21 31 34) 師匠(チラッチラッ -- 名無しさん (2017-02-01 21 34 38) でも眼鏡いなかったらアッシュくんおじさんの元で野垂れ死んでたよね -- 名無しさん (2017-02-01 21 35 35) ↑結構しぶとく生き抜いてたみたいだけまぁそうなるだろうなって… -- 名無しさん (2017-02-01 21 37 07) レインちゃんと邂逅できればともかく高濱にミリィ、チトセルートだと確実に死んでいるって言われちゃっているからなぁ -- 名無しさん (2017-02-01 21 42 22) ひどい可能性としては戦場でアリスあたりと敵として会って普通に殺されてレインが遺体とご対面なんてのもありえるのか… -- 名無しさん (2017-02-01 21 44 46) ↑ レインちゃんが死んじゃう -- 名無しさん (2017-02-01 22 31 24) そんなことになっても姉さん責めたりせずに自分がもっとしっかりしていれば...と抱え込んでしまうのがナギサちゃん -- 名無しさん (2017-02-01 22 32 41) ↑3まあ同じ商国に雇われる傭兵のアリスとレインよりは帝国死すべしな傭兵団だからチトセネキの密偵として糞眼鏡のところに送られたアヤさんが邂逅する可能性の方が高そうな気はする -- 名無しさん (2017-02-01 22 34 53) 入ったのがファヴニルじゃなくて暁の海洋なら...って思ったけれど、2人揃って実験体コースになってはんぺんと同じ末路辿りそう -- 名無しさん (2017-02-01 22 36 55) ↑才能的にレインが上のほうになるんだろうけどそれでもアッシュがレインを守ろうとしてレインのピンチに駆けつけて二人仲良く実験体になって後は本編と同じコースになりそう -- 名無しさん (2017-02-01 22 40 28) 上で言ってるけどナギサちゃんとヘリオスって絶対に交わらない平行線だけどおんなじ方向向いてるからアッシュという共通の話題ぶつけてやれば永遠と語り合ってそうなんだよなぁ -- 名無しさん (2017-02-01 22 50 37) 実験のこと考えると、やっぱり女の方の糞眼鏡も無残に死んでおくべきだったなって... -- 名無しさん (2017-02-01 22 53 44) 何お前爽やかに吹っ切った感出しとるねんとなるアレ -- 名無しさん (2017-02-01 22 56 15) やっぱ、アッシュハーレムだとミステルさんが一番常識人だなぁ…他の三人アッシュが絡むなら物理法則何それ?をやりそう、というか二人は実際にやっちゃってる訳で… -- 名無しさん (2017-02-01 22 58 28) 情報公開当初はヤンデレ扱いされていたアヤさんよりも、よっぽどグラヴィティだったナギサちゃんマジグラヴィティトンチキ -- 名無しさん (2017-02-01 22 59 58) ↑2 さらっとヘリオスをカウントするなやwwww -- 名無しさん (2017-02-01 23 02 51) ↑なんでや!ヘリオスさんグランドルートヒロインその2だろ! -- 名無しさん (2017-02-02 22 01 11) ヘリオスさんがグランドヒロインなのはグランド√の存在発表時点から確定的に明らかだったからな。むしろそんなヘリオスさんがグランドヒロインその2って評価に落ち着いた方が意外だったわ。しっかりヒロイン大事にしてるよね高濱 -- 名無しさん (2017-02-02 22 06 23) いやほんとおまえ、満足して死んでんじゃねぇよっておもった -- 名無しさん (2017-02-04 02 14 48) 末期の台詞としては、アヤルートの「ならばよし」の方が思想的に筋が通ってる感じがして好き -- 名無しさん (2017-02-04 10 42 55) アヤ√は「勝者こそ正しい敗者は潔く死ぬ」だからな。死力の果てに敗北は構わないのに「なぜ、おまえなのだ!」はちょっと・・・本音は総統目指して総統しか見てない人間だから総統と同格以外の奴に殺されるのは我慢ならないってのは道理だが -- 名無しさん (2017-02-04 14 20 49) 正面からやり合って真っ向勝負で自分よりも上だと示したアッシュに対して、あくまで他者の能力を借りているグレイだからってのがあったんだろうな、その他者の能力を借りるってのもアッシュのスフィア由来でって感じだったから -- 名無しさん (2017-02-04 14 23 09) アッシュも冥王の力で逆転したけれど、あくまで本人の星であるペルセウスによるものだからなアレ -- 名無しさん (2017-02-04 14 24 56) っていうかあれはつまりスフィアに至ってたからいいという意味だと俺は想像してます。・・・つまり自分はその一歩手前だという自負があんのねあの糞眼鏡 -- 名無しさん (2017-02-04 17 33 30) ↑あ、この感想だとちょっと勘違いされそう。ただ糞眼鏡はそういう解釈をしていたと思うわけですよ、あの最後 -- 名無しさん (2017-02-04 17 50 53) ↑同意。ギルベルトに取って「スフィアの獲得」は自分が目指しつつ未だ至れていなかったゴールだからね。それを相手が先に達成したので、達成したアッシュ>未達成の自分の図式を素直に認められて満足と -- 名無しさん (2017-02-04 22 06 27) あっちのルートの場合、恩師の死で奮起し精神力で覚醒して正面から上回られた結果だし、ギルベルトとしてはそりゃ納得だろう -- 名無しさん (2017-02-06 14 23 12) ギルベルト的に好ましい覚醒の連続からスフィアを獲得して結果負ける、満足しかない… -- 名無しさん (2017-02-06 14 30 13) グレイが閣下と同じやられ方だって言っちゃうから幸せにさせちゃったけど、後一歩で奈落に突き落とせたような気がしないでもない -- 名無しさん (2017-02-06 14 58 14) ファブ「37回だ・・・!」 ギル「・・・!(死に方で対抗したろ)」 -- 名無しさん (2017-02-06 16 51 24) 総統閣下「もうイヤ」 -- 名無しさん (2017-02-06 17 57 45) 総統とホモコンビの関係が、人気アイドルとタチの悪いストーカーに見えてきた -- 名無しさん (2017-02-06 17 59 03) 事実その通りでは… -- 名無しさん (2017-02-06 19 38 08) 総統から盟友扱いされているギルベルトはまだしも邪竜おじさんとか完全に困ったちゃんのストーカーだし名 -- 名無しさん (2017-02-06 19 39 47) 総統もきちんと殺しきればよかったのに・・・ -- 名無しさん (2017-02-06 19 40 33) 負けた後はちゃんと総統の右腕として働く優秀な軍人で、総統が負けてもその総統を負かした相手に従うはずだったから… -- 名無しさん (2017-02-06 19 43 56) 優秀ではあるけど・・・ねぇ? -- 名無しさん (2017-02-06 19 51 50) これって俺たちが一字一句違わず死ぬまでに一度は好きな男に言いたい台詞じゃないか? -- 名無しさん (2017-02-06 23 00 40) ↑お前ホモかよォッ!! -- 名無しさん (2017-02-08 19 02 59) 目の前に相手がいない上に、一方的に言ってるからアレなんじゃ・・・ -- 名無しさん (2017-02-08 19 07 48) トリニティって糞眼鏡とおじさんによるホモ度合いのチキンレースだった気がしてきた -- 名無しさん (2017-02-16 11 46 59) こいつを本気で激昂させるにはどうしたらいいか考えたが、エリュシオン評価基準で悪(=弱者)にアペンドの総統の説教一言一句そのまま同じこと言わせたらガチ切れするんじゃないだろうか。こいつにとって正しい善である総統と同じことを悪が言うなんて絶対認められないだろうし -- 名無しさん (2017-02-19 01 11 43) 続き)アペンドの説教馬耳東風だったけど総統の言葉を忘れるなんてコイツしなさそうだし -- 名無しさん (2017-02-19 01 14 25) 総統と出会う前の糞眼鏡だったら、仮にグレイに殺されそうになっても「ふむ、人物評価に”他者との協調性”または”他人から恨みを買わないこと”を採点項目に入れるのをわすれていたな。次の課題にしよう」て感じに冷静に受け止めてグレイの刃を受け入れてたのかもしれねーな・ -- 名無しさん (2017-02-24 22 29 36) こいつもおじさんも、昔がよかったと思っちゃう -- 名無しさん (2017-02-24 22 31 32) 今の糞眼鏡って現実が見えてない感が半端ないよね。現実に自分が負けているなら、相手を過小評価していた自分が間違っていたと判断するのが、審判者らしい味方じゃないの? -- 名無しさん (2017-02-25 01 02 46) ↑3 そもそもそんな事態になる想像がつかないな。総統の光に眼が眩んでさえいなければコイツ理想的な上司だろうし -- 名無しさん (2017-02-25 06 48 29) あらゆる方面に優秀である現実的な理想家の軍人。うん、総統閣下さえ居なければただの有能な上司だわ -- 名無しさん (2017-02-25 07 35 07) 精密機械が致命的なバグ(ヴァルゼライド閣下)に出会って壊れたって感じだな -- 名無しさん (2017-02-25 08 17 39) ↑そこら辺はカグツチと同じなんだよな。つまり糞眼鏡はヒロインだった!? -- 名無しさん (2017-02-25 09 16 28) 総統の貴方にこそ報われてほしいのだな盟友尽くす系ヒロイン やぞ -- 名無しさん (2017-02-25 09 28 06) なんか閣下と同じ死に方したからこの台詞言ったみたいなこと言ってる人いるが、閣下と同じレベルまで上り詰められたのを他人から認められたからこその台詞だと思うんだが… -- 名無しさん (2017-02-25 12 49 01) 死に方というより「総統と同じ域になった」ってのが重要であって、他人に認められること自体は重要かどうかは怪しいかも -- 名無しさん (2017-02-25 19 26 39) ギルベルト「閣下と同じであるのなら……ああ、そうだな(とりあえず37回の意趣返ししておくか)悪くない」 -- 名無しさん (2017-02-25 20 29 55) 型月ヒロインみたいな造型なのにどうしてこうなったsi -- 名無しさん (2017-02-25 21 24 32) ケリイみたいなこと言ってるのに180度回転してるのがwww -- 名無しさん (2017-02-25 21 25 40) もっと後悔や苦しみながら死んでほしかったという意見も分かるのだが、どうも光の亡者共が苦しみの末に死んでいく姿が想像できない レインルートの邪竜おじさんもかなり無念な死に方だったろうに、そういうところは一切ないし -- 名無しさん (2017-02-28 21 18 06) 総統→勝利を掴むまで、倒れるわけには...!!糞眼鏡→誰かに倒されること自体はいいけれど、お前みたいなモブに殺されるのはヤダ!!...グレイ、こいつのどこが総統と同じなんだ? -- 名無しさん (2017-03-01 00 50 34) 思ってもなかったモブに倒されるという末路とその時のリアクションが総統と同じだったって話だから -- 名無しさん (2017-03-01 01 21 35) 気持ちは同じでもそう思うに至った理由は↑2なんだろうけどな -- 名無しさん (2017-03-01 07 27 59) 糞眼鏡は最期まで糞だったけど、ヴァルゼライドとであっても狂ってしまったってことを理解して、納得させてやるグレイいいやつ -- 名無しさん (2017-03-03 23 20 19) ちょっとなんやかんやリアル忙しくて未だにトリニティ積みっぱしなしんだけど、要するになんだ、今回はドルオタがラスボスってこと? -- 名無しさん (2017-03-10 03 27 00) ラスボスは、次世代のポスト・ヴァルゼライド(伝説のアイドル)を担うヘリオス(パッション) -- 名無しさん (2017-03-10 07 17 47) なおプロデューサーもかつてないほど有能であったため、伝説よりも性格的にやや柔らかい模様 -- 名無しさん (2017-03-10 10 42 19) この台詞をアルのおっちゃんが聞いたらブチ切れそう -- 名無しさん (2017-04-20 21 41 22) アルのおっちゃんはギルやんとも友達だったみたいだから怒るよりも悲しげにしそう -- 名無しさん (2017-04-20 21 42 36) ギルベルトも普通に友達付き合いするには気がきくいい奴なんだろうがなあ... -- 名無しさん (2017-05-07 17 15 55) 光の眷属はアイマスで言うと間違いなくパッション型。●『ロックスター・ヴァルゼライド』 パッションアイドルのダンス値を90%UP ●『ガンマレイ・ライブ』 自分のライフを削ってスコアを12秒毎に17%アップ -- 名無しさん (2017-05-07 17 27 39) 第二太陽なんて「幻想」を振りまくものがなかったら、計画を前倒しせず粛清してもガンマレイしない閣下補佐しつつ、ゼファーに対しても適材適所するいい上司になりそうなんだよなぁ。いっそ特異点レベルの愉快な人にもなったかもしれないし。 -- 名無しさん (2017-05-07 20 30 42) 色んな意味で運命の出会いだったんだな、英雄と神星... -- 名無しさん (2017-05-08 02 13 04) みんな気持ち悪い気持ち悪い言ってるけどそれが普通の反応なのか。確かに許せない奴だけどそれも総統に出会ったんなら仕方ない、同情の余地が皆無ってわけでもないしこの末路は彼に相応しくない程謎の爽快感があって変な感動があって妙な気分になったのは私だけか -- 名無しさん (2017-07-14 02 33 43) 筋金入りのホモ臭がキモイって人が大半だと思うよ。おじさんの三十七回も三十七代に合わせてるって予想出た瞬間みんな戦慄してたし -- 名無しさん (2017-07-14 02 38 25) 総統と出会った奴がみんなこんな頭おかしくなった訳じゃないし、最後まで本当にどうしようもねえなこの糞ホモって印象だった。ここについてはそれまで語ってたどちらが上か下かって持論さえぶん投げて閣下と似てるってわーい!だから不快感しかなかったわ -- 名無しさん (2017-07-16 16 30 48) 閣下に抱かれるのなら………ああ、そうだな。悪くない -- 名無しさん (2017-07-16 17 06 47) ↑正直なところ、閣下に抱かれるならマジで光栄です -- 名無しさん (2017-07-16 17 10 59) (゚∀。)y─┛お前がそう思うのならばそれがお前にとっての真実だろう。何故他者がどう思ったかなどを問う必要がある -- 名無しさん (2017-07-16 17 11 49) ガニュメデスと違って、総統を一途に思っても、やってることはひたすら総統が望まない認められないことしてたのが素直に同情や心情に共感できない理由かと。部下の信奉じゃなくてストーカーじみた偏愛は肯定されにくいというか -- 名無しさん (2018-01-09 13 56 04) 閣下がマジで嫌がって諭しても、お構いなしに居直り&理論武装して同じことやるのが目に見えてるしなぁ -- 名無しさん (2018-08-31 18 43 49) 既出だったらあれだけど、この台詞より「今度こそ、最後まで貴方と一緒だ。」の方がアレだと思うんだが… -- 名無しさん (2018-10-10 06 19 31) ↑どっちにしろ気持ち悪すぎる・・・ -- 名無しさん (2018-10-15 23 35 04) 「ゴールドと同じであるのなら……ああ、最悪だな」 -- 名無しさん (2019-02-09 18 24 59) 正直お前はダメだの大合唱すらまだだ複数回して耐えてくる辺りこうならないと割と死ななそうだよねグランドの糞眼鏡… -- 名無しさん (2019-04-23 04 33 51) ↑正攻法で倒すのは不可能なのが光の奴隷 光の亡者クオリティなので…… まぁ糞眼鏡はここで死んだおかげで特異点で総統と再会 命令を貰う事が出来たわけだしエリュシオン実現出来なかった悔いは有るにしても結果的には死ねて良かったかもな -- 名無しさん (2019-04-23 11 42 10) 「エロゲーは自由で奥深い可能性をもっている」・・・つまりこういう事か……(英雄追っかけ二人の死に様を見ながら -- 名無しさん (2019-08-03 09 33 23) 絶対ここのシーン再現するって決めてりゅ。 -- 名無しさん (2020-04-08 13 49 46) ヤンホモじゃないか! -- 名無しさん (2020-04-08 13 53 06) ここのグレイの台詞なかったら特異点で面倒なことになってたかも、と思うと怒りに捕らわれなかったグレイナイス -- 名無しさん (2020-06-01 20 58 19) ↑どう面倒になるんです? -- 名無しさん (2020-06-01 21 20 38) ↑2別にアッシュ自身にはスフィア到達って時点で絶対値何万のレベルで上回れてるし自分なんかより特異点から帰還して生きるべき人間だから素直に返してくれると思うよ -- 名無しさん (2020-06-02 08 50 08) 理屈の上じゃそうなんだがギルベルトならその上で閣下復活とかの為に暗躍出来そうというかここで納得得られてなかったらそれはそれこれはこれで暗躍しそうだなって思って。渚だって警戒してたじゃないですか -- 名無しさん (2020-06-02 10 30 42) こいつは勝者には従順だから格付け終わってる閣下とアッシュの為に尽力するのは躊躇わんだろ。自分のルールは絶対に守るからグレイ云々抜きにしてもあの2人には服従する。 -- 名無しさん (2020-06-02 11 23 44) 糞眼鏡がジグソウの同類に見えてしまう今日この頃。 -- 名無しさん (2020-06-02 11 41 22) ハロー、ホライゾン中尉。ゲームを始めよう。 -- 名無しさん (2020-06-02 11 44 43) 今のところ高濱の最高傑作♂はこいつだわ。次回作でこの鬼畜メガネを超える敵を出せるのか・・・ -- 名無しさん (2020-06-03 00 04 47) ↑ヴァルゼライド閣下ではないのか...マイナス100点 -- 名無しさん (2020-06-03 00 17 18) ……同愛病者 -- 名無しさん (2020-07-22 02 21 31) ↑2 マイナスが低すぎる、ー1036点 -- 名無しさん (2020-07-22 02 24 50) 閣下のシャワー写真持ってきたら何点貰える? -- 名無しさん (2020-07-22 02 26 43) 閣下のシャワー写真とかガンマレイフェロモンあり過ぎてホモになりゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ! -- 名無しさん (2020-07-22 06 01 55) 閣下に悟られずに写真取るのとかゼファーさんぐらいにしか出来んよ・・・ -- 名無しさん (2020-07-22 08 35 43) 念写能力持ちの星辰奏者なのかもしれない -- 名無しさん (2020-07-22 09 44 27) 閣下の写真でヌくのなら……ああ、そうだな。イカ臭い話だが・・・悪くない -- 名無しさん (2020-08-17 17 11 24) ↑無言のガンマレイ -- 名無しさん (2020-08-17 17 44 48) 作中でも言われてたけど、きちんと手綱を握ったなら国家への貢献度が尋常じゃなさすぎるのだよな。スラム上がりの英雄による政権簒奪という政変が起きていながらアドラーが短時間でまとまったのは、ヴァルゼライド閣下のカリスマとかチトセの同調とか色々あるだろうけど、ギルベルトの功績もメチャクチャでかそう。破壊しか齎せない、と自嘲する閣下からすれば、真に国家に必要な人材はこいつの方だ、という思いだったんだろうな。だからこそ、そんな理想的な将校だったギルベルト青年が自分の影響で理想論の地獄を謳う糞眼鏡と化してしまったのは忸怩たるものだあるのだろうな -- 名無しさん (2020-08-17 17 50 48) ↑ 単純な殲滅能力だと英雄と天秤に劣るが全体を俯瞰的に見渡す能力、盤面を思い通りに進ませる神算鬼謀は英雄もどの人造惑星も絶対に敵わない新西暦最強の怪物らしい。アッシュも認めるようにこいつの国家貢献度は危険性を合わせても殺すには惜しい才能。 -- 名無しさん (2020-08-17 19 54 57) ギルベルトと同じであるのなら……ああ、そうだな。悪くない -- 名無しさん (2020-08-17 22 06 48) 閣下と同じく(ストーカー被害者であるのなら)…悪くない -- 名無しさん (2020-09-25 02 34 22) 「マサダさんと同じであるのなら……ああ、そうだな」 最後の最後、愛しい正田崇と同じ台詞を吐いたこと。つまり、己がエインフェリアと並び立てる同じ領域まで辿り付けたというのなら。 「悪くない」 その運命に納得しながら、高き濱に君臨するホモは高天原へと消えていった。 -- 名無しさん (2020-10-07 08 46 49) 高天原「こないで」 -- 名無しさん (2020-10-08 00 03 21) 悪くない……悪くないぞ……! -- 名無しさん (2020-11-08 01 06 05) 鳳獅子吼か懐かしいな。もう10年以上前か。 -- 名無しさん (2020-11-08 16 39 01) まだだ! -- 名無しさん (2020-11-08 18 08 12) ↑5 星に包まれてあれ… -- 名無しさん (2020-12-28 08 44 49) ↑6 無駄に完成度高くて草。正田さんこれ見たら発狂しそう -- 名無しさん (2020-12-28 09 31 47) 名前 コメント
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時刻楓(ときざみ かえで/Tokizami Kaede) 年齢:2○歳 職業:専業主婦 性別:女性 メイン:戦士 サブ:探索 エクストラ:悪魔使い 追加サブ:竜装術士 種族:幻想種(狼の変化) コミュニティ:十四夜会 身長 180cm 体重:55kg PL名:比那名居の人 「やれやれ……こうも子供が多いと困ってしまうな。こら、槐。そんなところに登るな。……お前も何か言ってやってくれ、時計。」 外見 薄桃色の髪と赤い瞳の長身の女性。 目付きは悪く、口も良くはない。いつも棒付き飴を咥えている。 露出の多い服装をしているが時刻時計以外が触ろうとすると底冷えするような声で脅される。 普通の未来 十四夜会脱退後、時刻時計と共に一度鬼灯市から離れていった。 その後目的を果たして戻ると、そのまま定住。 時刻時計と共に仲睦まじい夫婦生活を送ることになる。 もっとも、子供の数が多すぎて苦労することも多いようではあるが。 +街角インタビュー 私の夫、か。 可愛い奴だよ、見た目はな。中身はまぁ獣だ。 歳の差はそんなに無いよ。5歳差だ。私の方が年上ではある。 ん、不満か?特にはない。 そもそも子供の世話と営みとで不満を感じる暇がないさ。 何より、共に在る。それだけで私は満足だよ。 やってほしいこと、か…… いや、それも特にないな。大体のことはやったしな。 残っているのは…… ###規制### うん?あぁ、また別の質問か。 出会いのきっかけ?そうだな、私も時計も魔法使いでな。 その依頼で……何度か一緒しているうちに、といったところか。 最初は何やら落ち込んでるのを励ましに行っただけのつもりが、いつの間にか逆転していたな。 まぁ、その出会いにはまた別の人間が絡んできたりするのだが。 なんだ、まだあるのか……ん、最後に一言? 取材するのは構わんがナンパするような止め方はやめてくれ、思わず殴るところだった。 ……違う?あぁ、夫に一言? ふむ。といっても今更時計にいうことなど……まぁ特別な一言である必要はないか。 『愛しているぞ、時計。世界中の誰より、いや、世界よりもな。』 ―お蔵入りになったテープより +過去のキャラページ 「……あまりジロジロ見るな、そういうのはもう辞めたんだ。」 時を刻む守護者 年齢 19歳 性別 女性 種族 幻想種(狼) クラス 戦士/探索者/悪魔使い 身長/体重 180cm/55kg 3サイズ 108/73/97(Hカップ) コミュニティ 十四夜会 PL名 比那名居の人(@hinanai_no_hito) 外見 薄桃色の髪と赤い瞳をした狼の幻想種。 いつも露出の高い服装を着ている。魅せつける目的ではなく、本人の体温が高く暑いため。 涼しい場所を好む。反面、暑い場所はとにかく嫌い。 アガシオン(使い魔)を連れている。いつもは人形になっているが、たまに本気モードで現れることもある。 人格 妹の事以外は流れに身を任せるタイプ。妹に関連する事には全力を尽くす。 その関連でどんなに気が乗らない依頼でも受ける。自身の体や精神にダメージを負う羽目になるとしても。 自身の事に関心がない。悪魔(悪神)との契約で自身の全てを捨てたと考えていた。 現在は考えを改め、妹や恋人のために生きる決意をしている。 その傍らで、根本にある"護る"という気持ちが強まっている。 もし妹や恋人が外的によって死に瀕するなら、自身の身を砕け散らせてでも守る覚悟がある。 出生・来歴 幻想種の間に生まれた姉妹の姉。幼少期に誘拐され、親が見捨てたため誘拐犯に育てられた。親の顔も何も覚えてすらいない。 10歳の頃に誘拐犯のグループが仲違いを起こし、誘拐犯が死亡。その仲間に口封じの為に姉妹共々連れ去られた。 誘拐犯の仲間の欲望のはけ口になりながら1年妹を守り続け、誘惑してきた悪神「タローマティ」と契約し、誘拐犯の仲間を殺害。 警察に出頭するも経緯から正当防衛とみなされて不問。 その後は得た力を使ってまっとうに日銭を稼いでいたが、妹をまともな住居・学校に通わせる為に探索や戦闘のある危険な道へ踏み入れた。 しばらく色々な場所を転々としてきたが、つい最近たまたま異界の調査で鉢合わせた御剣個人探偵事務所の面々とコネクションを持った。 そのまま御剣家から十四夜会へ推薦、十四夜会に名を連ねるようになった。 なお、住処は転々としている模様。一夜限りの男の家や宿泊施設を利用している。妹はあるマンションの一室を借りて学校に通っている。 交友関係 ●時刻時計 「まぁ、なんだ。私の恋人だ。どうやら、独占欲が強いらしい。」 +... 「もう絶対に私を置いていくなよ。居なくなったら許さん。」 ○花之木倫太郎 「弟のようで兄のような……まぁ、よく分からない奴だ。」 ○玲卯月 遥 「何度も助けてもらったな。いつか返さねば。」 ○哥津己駆梨 「とても良い"人間"だ。また共に依頼をする時は、ぜひとも頼らせてもらおう。」 ●風結樹 紫音 「何かを抱えているみたいだな。今は守られているが、必ず守ってみせる。だから、安心しろ。」 ○早瀬零夜 「人間らしい人間だな。歳相応とも言うのかも知れないが。」 ○マギナ 「とても紳士的な騎士だ。家族と分かり合える日が来ることを願っているよ。」 ●玲卯月遥 「よく守られていた。アイツには叶う気がしないな、良き戦士だ。」 ●玲卯月嶺 「迷惑をかけてしまったな……」 ●姫神久々利 「良い奴ではあるが……少し、理想が過ぎるな。」 ●地蔵山 龍慈 「優しい奴だ。優しすぎる……が、ちゃんと分かっている奴だな。優しいお前も私が守ってやろう。」 ●雨月・傍 「悲しい過去に縛られていた奴だ。……ちゃんと前を見て、また歩き出せるようになってほしいものだな。それまでは、守るさ。」 ●夜鷹滝石丸 「やかましい。」 ●伝法エソラ 「常識的な奴で、同い年だ。面白いやつでもある。一緒に居て退屈はしないな。」 ●鑢ヶ縁 「なんだアレは。……いや、時計の友人らしいし、理解できるように務め……務められたら良いな……」 ●相羽慶 「とても常識的な良い人間だった。また依頼を共にしたいな。」 ●衣川小町 (ドラマシーン次第) PickUp 前衛で高命中攻撃を繰り出す(予定)硬さを活かして体でカバーする(予定) ……お金と経験点たまったら頑張ります。
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娘々がきたよー そう、それはある日のこと。 私が芳香を連れて歩いていると、一人の男が話しかけてきた。 私は柔和な笑みで迎えた。 男の第一声が「ご飯を分けてくれ」だった。 私は正直なところご飯は余り食べないので、お金を渡し「これで買うといいわ」と言った。 しかし男は首を振った。 ふむ… 私は芳香にお使いを頼んだ。 芳香はにこにこして食べ物を買ってきた。 「えらい、えらい。うふふ…さぁ、これでいかが?」 「あ、ありがとうございます…」 男は苦笑いをして品物を受け取った。 そして立ち尽くした。 「あら?どうなさいました?」 「あの…台所を貸して頂けませんか?」 「え?」 驚いた…家に帰って調理すればいいものを。 …いやまて。 さっきも、なぜ私に買い物を頼んだ?十分にお金はあったはずだ。 「…もしかしたら、帰る場所がない…とか?」 「…お恥ずかしいことに」 私は当たっていたことに気を良くし、しばらく質問をした。 分かったことは、この男は帰る家がないこと、里におりてはいけないこと、外来人だということ、名は○○ということだった。 へぇ、平和そうな人里だけれども…差別なんてあるのね…。 またかわいそうに。 ○○はなかなか使えそうな男。 それに、見た感じだと優しい。 頭も悪くはなさそうだし… 人間性に欠点はなさそうだが。 そう考えていると、○○が話かけてきた。 「あの、お名前は…?」 「あぁ、そう言えば私はまだ名乗ってませんでしたわね。私は青娥。青娥娘々、とも呼ばれます。」 私はつらつらと言葉を重ね、男をどうしようか迷っていた。 ほうっておくか、連れて帰るか。 私は目の前で何かを待っている○○を見つめた。 「…あの」 「…はい?」 「台所…貸して下さいますか?」 あ、忘れてた。 男を連れて家へ。 芳香はいつもの所へ配置してある。 22時になったら起こさなきゃ。 「ねぇ、何を作っているの?」 「あ、ただの野菜炒めです。」 「頂けるかしら?」 「はい、いいですよ。」 小皿に盛られた野菜を眺め、口にする。 …美味しい。 私はこの味、好きだわ。もう少し欲しいけど… 私はちらと○○を見る。 すると、ニコッと○○は笑い少しの野菜炒めをくれた。 …いい人ね。何でこんな人ほうっておくのかしら。 私はもぐもぐ食べながらそう思った。 ○○が泊まって、一晩過ぎた。 「んー、仙人は別にあれだけど…ご飯、作ったほうがいいかしらね」 思い立ったら行動するのみ。 私はここにある材料を駆使し、朝食を作った。 …我ながらなかなかに。 私は笑顔で食卓へ運んだ。 「…おはようございます。…わぁ!」 ○○は料理を見て少し驚いた。 多分泊めてくれた相手が朝食を作ってくれるなど思いもしなかったのだろう。 「…すっごい美味しいです!」 「そう?」 お世辞のようなこの言葉は、○○が言うとキラキラした言葉に変わった。 ○○はおいしい、おいしいとご飯を全て食べてくれた。 「ご馳走様でした!青娥さん、凄く料理が上手いですね!」 「そんなことないわ…私は貴方の作る野菜炒め、好きよ?」 私と○○はふふふと笑う。 少なくとも私、○○のことは嫌いじゃないわね。 さて、そんなわけで○○と住むことになりました…が、 ○○は想像以上に世話をやく男だった。 部屋の掃除も、洗濯も、料理も。 殆どの家事をこなすのだ。 私はすることがなくなったので、○○がたまに料理をしてくれ、というのをのんびり待ちながら芳香ちゃんの手入れに時間をかけた。 ある日、○○が料理を作ってくれと言った。 私は嬉々として台所に立つ。 そして、ふと思った。 ー…? 何故私は嬉々として料理を作ろうとしているのだろう。 (決まってる、○○が喜んでくれるから) -…それだけ? (えぇ、それだけ。…二度もあの人を裏切れないわ) 私はくだらない自問自答をして、○○への料理作りに没頭した。 「できましたよ~」 私は数々の皿を宙に浮かしテーブルへ持っていく。 ○○が呆気にとられているのが面白い。 「青娥さん…手品ですか?」 「ん…あぁ、言ってなかったわね?私…いや、何でもないわ。手品よて・じ・な。」 私はくくくと笑う。 ○○は暫く私をちらちら見ていたが食べものに箸をつけ食べ始めると途端にそっちに集中した。 笑顔で、本当に幸せそうに食べる○○。 私はそれを見て頬杖をつく。 (食べ物を食べるより、お腹いっぱいになるわよ…) ○○と過ごし始めて半年余りが経った。 私は里へいつものように買い物に出かけた。 すると、とある人を見つけた。 里の人とは明らかに容姿の違う人。 妖怪ではない。 ならば、外来人ー…? そうか! 私は心から込み上げる喜びにしばし頬を緩めた。 「外来人も、受け入れられるようになったんだわ!○○…」 私は○○が里へ行き来できるようになる光景を思い浮かべ、にこにこしながら家路についた。 「ねぇ○○…聞いてくれない?」 「なんですか?青娥さん」 私は里に行った時のことを話した。 よくはみなかったが、あれは絶対里に溶けこんでいる。 「そう、ですか…」 話終えると○○は微妙な顔をした。 まるで里にはいきたくなさそうに… あ、そうか。 「ごめんなさい…里には、良い思い出なんてないかしら…?」 顔を伏せる。 ○○は慌てて言葉を紡いだ。 「いいえ…大丈夫です。」 「本当?じゃあ、善は急げ。行きます?」 「…はい!」 かくして、○○と里に行くことになった。 「わぁ…余り、変わってませんね」 ○○は今までと違う里を堪能していた。 私は里の色々な所を案内した。 そして蕎麦屋で蕎麦を食べた後、寺子屋を案内した。 そこで、○○の顔がこわばった。 私は上白沢慧音を呼んだ。 するとすぐに彼女は出てきた。 そして私に軽く挨拶をすると、○○の方を見て彼女は驚いた。 そして、こう言ったのだ。 「…○○!?どこ行ってたんだ!」 私の思考が 停止した。 「いや、すまないな。取り乱してしまって…」 さっきから○○にベタついている彼女に苛立ちを覚えながらも私は受け答えをしている。 何でも自称(ここ重要)婚約者だとか。 ○○は否定している。 そうだ。 当たり前だ。 だって○○は私のものだから。 私のことを一番に気にしてくれる、私の僕にするのだから。 「それで○○。ここに住まないか?」 「え…」 苦痛の時間が終わり、私が○○の腕に絡みついたときだった。 彼女が提案した。 私は○○にぎゅっとしがみつき、逃がさまいとした。 だが○○は… 「そう、ですね…何時までも青娥さんのお世話にはなれないし…里に馴染めるチャンスかもしれない」 私はトボトボと家路につく。 もともと○○のものはあまり家になかった。だからすぐにお別れになった。 …私はいつも気付くのが遅い。 だからあの人を置いていったあと、少し後悔したのだ。 でも、今回は違うわ。 ○○は私のもの、○○は私のもの… 家に帰って酒を少し飲んだあと、私は深く眠った。 深く、深く。 …目が覚めた。 しかし一体なんだろう?何だか雰囲気がいつもと違う。 何だか…とっても、寒い。 私は窓を開けた。 そして、驚いた。 「…え、うそっ…」 雪だ。 雪が、降っている。 おかしい! 私が眠りについたのは、春。 …つまりは。 私は里を見に行った。 ○○とあの憎きワーハクタクの経過を見る為。 「…?」 寺子屋がない。 代わりに綺麗な家が建てられている。 な、何故?どうしてっ…? 私は扉をノックした。 すると、○○が出てくる。 その懐かしい顔を見て、思わず抱きしめた。 「○○っ…良かったわ、無事なのね…!」 思わず涙しそうになったが、次の言葉で全てが崩れ去った。 「あの…どちらさまでしょうか?」 …え? 「わ、私よ?青娥、娘々…」 泣き笑いで酷い顔になっているだろう。 でも、それ位衝撃的だったのだ。 「セイガ…?」 そうして暫くすると、ワーハクタクが顔を覗かせた。 「おやおや、いつぞやの仙人さま。何かご用で?」 にこりと笑う彼女。 私は悪意が詰まった笑みを彼女へ向けた。 「今日は先生と、お話がしたくて参りましたわ」 「いや、どうぞおかけになって。」 私は椅子に座りワーハクタクを睨みつけた。 「どういうことなのかしら」 「…さてはて。何のことやら。」 彼女は首を振りにやりと笑った。 挑発するような笑みに苛立ちを覚える。 ガン、と机を叩いて彼女に迫る。 「…○○を、どうしたって?」 「…結婚したさ。指輪が見えるだろう?」 ワーハクタクは左手を見せる。 だが、私が聞きたいのはそっちじゃない。 「○○の記憶。どうしたのよ」 「ん…?あぁ、君の存在が邪魔でね。少し…歴史を消した」 …歴史を消した。 つまり○○はもう私のことなんて どうでもよくて 料理を食べて笑ってくれなくて こいつに一生を捧げる… ということか。 「さぁさぁ如何かな?もう用はないだろう。」 「…ないわけないわ」 私は渾身の一撃を彼女にかます。 ワーハクタクは半人半獣。 軽く吹っ飛んでいった。 私はキッチンから包丁を持ち出す。 「…なに、するんだ」 「…私の、可愛い可愛い…僕にしてあげる」 丁寧に丁寧に。 私は彼女に印をつけるように…刻んでいく。 さぁ、早く起きて。 彼女が死んだとき、調度○○が帰ってきた。 「ただいま……………え?」 大惨事。 私は笑顔で○○に近寄る。 「…おかえり。何をする?料理、作ろっか。ねぇ、ねぇ…」 ○○は青ざめて後ずさりする。 しかし、私は歩みを止めない。 ね、なんで逃げるの? 私だよ、せいがだよぉ… ○○は途中で止まった。 私はガバッと抱きつく。 やっと会えたーー… ○○が、私の首を締めはじめた。 …え? 会えたよ、会えたのに… どうして?どうして? やめて、そんな言葉あなたには似合わないわ。 苦し-… 気づいたら、○○が倒れていた。 私はにこりとして死体を手にとった。 「…ようやく、ようやく。」 私は二人を持ち帰ってキョンシーにした。 片方の女は毎日いたぶり、片方の男は顔がくずれるまで愛した。 「…本当は、もっと素直に愛したかったのに」 そう呟きながらキョンシーを壊れた笑みで抱きしめる、邪仙がいた。
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橘「藤原さんってぜんぜん未来人らしくないですよね。」 佐々木「そうだね。ただの人って感じだね。」 九曜「―――ポン―」 藤原「な。貴様ら僕が未来人である証拠を見せろというのか?」 橘「平たく言えば」 佐々木「そうだね。」 藤原「ふっふっふ。ならば見るがいい!エフシィ~シィ~!」 橘「FCC?っていうか、なんですかそのわざとらしいだみ声。」 藤原「いや、この現地時間では未来道具を出すときはこう発音するのが正式と聞いてだな。」 佐々木「FCC?面心立方格子?」 藤原「いや、そんなマニアックなボケはいらないから。ふふん、これはだな―」 九曜「FCC。フラグ・クラッシュ・キャンセラーの略。」 藤原「…そうだ。そして、その効果は―」 九曜「いかなるフラグクラッシャーでもこの道具の効果の続いている間はフラクラできない。つまり、この道具の効果がある間にフラグを立てれば、彼はあなたのもの。」 橘「すごーい!でも、なんで今までそんなものを出し惜しみして?」 藤原「いや、解説してるの僕だから。九曜さんの方向かれても。まぁ、いい。このFCCの恐るべき弱点とは―」 九曜「FCCを発動させてから効果が現れる時間が読めない。つまり、効果が現れたときに第三者がフラグを立ててしまった場合取り返しがつかない事態になる。諸刃の剣。」 藤原「・・・そうです。っていうか、九曜さんえらく活舌よくないですか?僕の気のせいですか?」 九曜「―――あなたの―気のせい―」 藤原「・・・・・・」 橘「でも、これを発動してからひたすら第三者の付け入るすきもなく彼に張り付いてフラグを立てまくれば、我々の勝利ですよ!」 佐々木「・・・よし、作戦開始。」 ~そして~ キョン「で、急に呼び出してどうしたんだ、佐々木?」 佐々木「いや、少しキミに相談したいことがあってね。」 そして、それを物陰から見守る三重苦トリオ。 橘(今です。FCC発動!) 藤原(いや、道具出したの僕なのになんであんたが仕切って―) 九曜(うるさい。) 藤原(・・・) 佐々木「実は、今の高校を辞めようかと思っているのだ。」 キョン「なんだって?」 佐々木「あぁ。でも勘違いしないでくれたまえ。高校へ行かないわけではない。高校を変えようと思っているのだ。」 キョン「そうか。お前でも悩んでいるんだな。」 佐々木「あぁ、そこでキミのいる北高へ僕は行きたいと考えているのだが・・・」 橘(よしっ!フラグが立った) キョン「でも、うちの高校はお前の学力レベルには合わないぜ?市立のほうがいいんじゃないか?」 佐々木「・・・・・・」 橘(くっ、フラクラ!) 九曜(―まだ――効果が―現れてないみたいね――ちっ、使えない道具を出しやがって) 藤原(九曜さん、今何か) 九曜(――――――――) 藤原(・・・) 佐々木「学力のほうなら心配しないでくれたまえ。また、予備校にでも行けば補える。それに、またキミの自転車の後ろに乗って一緒に予備校に通いたいんだ。」 橘(佐々木さん。めげずにまたフラグを!) キョン「いやー、放課後は部活をしないとあいつがうるさいし、それに勉強ならあいつに見てもらって成績はあがっているからなー。俺は予備校行く必要はないな。」 佐々木「・・・そ、そうかい。(涼宮さんにあんなこと言うんじゃなかった・・・)」 橘(あー、見事なフラクラ!) 九曜(―まだ―彼のフラクラは―――キャンセルされていない――自信満々で道具出した割にはぜんぜん使えねえ。くそ未来人) 藤原(いや、だから九曜さん―) 九曜(―――――――――) 藤原(・・・) ピロリピロリ キョン「ん?ちょっと失礼。ん、あぁ。え、今から?マジかよ。わかったよ、うるせえな。」 佐々木「・・・・・・どうしたんだい?」 キョン「ちょっとハルヒの奴から今すぐ来いっていう呼び出しがかかってしまった。実は、あいつらと3時から会う約束してたんだ。悪いけど、俺行くわ。話ならまたでいいか?」 佐々木「は、はは・・・いや、急に会いたいなんていった僕が悪かったんだ。気にしないでくれたまえ・・・」 橘(げー!最悪の展開なのです。この状態で涼宮団に会えば、間違いなくその中の誰かがフラグを立ててしまうのです!) 九曜(このままだと――フラグを立てる確率は――涼宮ハルヒ30%、朝比奈みくる20%,長門有希20%、古泉一樹30%――) 橘(なんで古泉確率が30%も!?) 藤原(ウホッ?) 九曜(古泉――は―――今日勝負に出る模様) 橘(なんの勝負ですか・・・) 九曜(―大ピンチ―――ね―ちっ、使えないだけじゃなく、余計な手間までかけさせやがってくそ未来人が) 藤原(もう、何とでも言ってください・・・) 橘(ここで彼を行かせるわけには行きません!) キョン「じゃあな、佐々木。俺の分の支払いはここに置いとくわ。」 佐々木「ふふ、はは・・・そうかい・・・」 キョン「悩んでるのはわかるけど、元気出せよ。」 佐々木(終わった。見事にアシストして終わった。オウンゴール・・・) 橘「待つのです!」 キョン「橘?」 佐々木「橘さん?」 橘「佐々木さんの話を聞くのです!っていうか聞いてあげてください!」 キョン「また、お前らの小細工か。悪いがお前らに協力する意思など微塵もない。退いてくれ。」 橘「退かないのです!」 九曜(橘京子はあんなにがんばっているのに。言いだしっぺはここでぼけーっと傍観者とはね) 藤原(九曜さん、なんで俺のときだけ活舌いいんですか。) キョン「悪いが、俺は聞く耳持たん。じゃあな。」 橘「ああー、待ってください。」 キョン「ちょ、お前引っ張るな・・・」 橘「いやです。意地でもあの女の元には行かせないのです。・・・って、あ!」 キョン「うわ!」 バタッ! 佐々木「キョン、橘さん大丈夫・・・って!?」 藤原(げ、こ、これは!) 九曜(倒れる拍子にキョンが橘の上に重なって二人がキス。なんというベタな展開。しかも橘京子はファーストキス。そして、フラグクラッシュキャンセラー発・動!) 佐々木・藤原「な、なんだってー!」 キョン「いてて。おい、橘大丈夫か?って、橘?」 橘「う、うぅ。初めてだったのに・・・」 藤原(な、泣いた!?) 九曜(完璧―な――フラグ立てね) キョン「いや、すまん。今のは事故で・・・っていうか、お前頭から血が出てるぞ!」 橘「え?あぁ、転んだ拍子に少し切っちゃったみたい・・・」 キョン「この近くに病院がある。救急車を呼ぶよりもその方が早い。行くぞ。」 橘「え、あのちょ・・・」 佐々木・藤原「げぇーーー!お姫様抱っこ!?」 九曜(フラグクラッシュキャンセラーは発動してしまった。もう誰にも止められない。) 橘「え、あの、歩けますから。その・・・」 キョン「頭を打っているんだ。動かないほうがいい。とにかく急いで病院へ行こう。」 橘「・・・はい。」 佐々木「頬を赤らめて!」 藤原「はい、だとぉおおおお!」 九曜(一度たってしまったフラグはもう誰にも折ることは出来ない!それがFCCの能力!) 佐々木「ちょっと、待ってくれ、私も―」 ガシッ 「お客様、お支払いがまだです。」 佐々木「なっ。」 藤原「お姫様抱っこしたままものすごいスピードで走り去ってしまった・・・」 九曜「もう――彼らを止めることは――誰にも出来ない」 佐々木「そ、そんな・・・」 藤原「・・・」 ガシッ 九曜「おい、何こっそり逃げようとしてやがんだ、未来人。」 藤原「いや、あの、そろそろ実家のみかん狩りを手伝いに行かなきゃ・・・」 佐々木「・・・・・・藤原。カムヒア。」 藤原「ちょっと、佐々木さん目が怖いですよ、いやちょっと、あの、やめてーーーー!」 九曜(フラグクラッシュキャンセラー。一度たった死亡フラグも二度と折られることはない・・・) 『フラグ・クラッシュ・キャンセラー』